Web3発のプロダクションカンパニー株式会社Apas Port(東京都渋谷区、代表取締役:佐々木大輔)は、LEGENDARY HUMANITY PTE. LTD. (本社:シンガポール、代表取締役:鈴木孝昌、以下 L-H)が開発する美術家長坂真護の初オンラインミュージアム「MAGO Exhibition」のプロデュースを行い、今年12月に公開する予定であることを発表した。
MAGO Exhibitionについて
MAGO Exhibitionは、長坂真護のアートが持つ社会的メッセージを設計に落とし込み、デジタル空間で表現したオンラインミュージアム。世界最大級の電子廃棄物の墓場と呼ばれるガーナのスラム街からゴミをアートへと変化させ、スラム撲滅を掲げる長坂真護の壮大なビジョンを、Web3を通じて世界中の人々に届ける試みとなる。
計4つあるルームにはそれぞれ異なるテーマが設けられ、代表的なシリーズ作品や新作を含む50点以上が出展される予定。これまで物理的な制約で鑑賞が難しかった作品も、世界中のどこからでも楽しむことができるようになり、さらに将来的にはオンラインミュージアム内で直接作品を購入することも可能となるなど、ユーザーに新しいアート鑑賞体験を提供する。
長坂真護について
美術家
MAGO CREATION株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS JAPAN株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS LTD CEO
iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
1984年生まれ。MAGO CREATION 株式会社 代表取締役 美術家。
2009年、路上の絵描きとなり世界を放浪後、2017年に世界最大級の電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・ アグボクブロシーへ向かう。それ以降、スラムの人権と環境保全を改善するため廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で、現地にアートギャラリー、リサイクル 工場建設、オーガニック農業や EV の事業を展開。経済・文化・環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、2030年までにガーナ人10,000名の雇用創出を目指す。スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。2022年上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。同年の展示会総動員数は10万人。 第51回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。
ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人62名の雇用を創出。(2024年9月時点)