月曜日, 12月 23, 2024
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フォーイット、2025年日本国際博覧会アンケート結果発表

株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『2025年日本国際博覧会(2025年大阪・関西万博/EXPO 2025)に関するアンケート』を独自で行ったので、その調査結果を発表した。

プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元として記載してほしいとのこと。

https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-241119/

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■調査概要

【対象者】20歳以上の男女

【サンプル数】500人

【居住地】全国

【調査方法】ネットリサーチ

【調査実施日】2024年11月1日~11月2日

【調査メディア】Mediverse

■背景

いよいよ来年2025年4月13日~10月13日に大阪府大阪市の人工島(夢洲-ゆめしま)で開催される「2025年日本国際博覧会(以下、2025年大阪・関西万博)」。

日本で万博(万国博覧会)が開催されるのは、1970年「日本万国博覧会(大阪府吹田市)」、1975-1976年「沖縄国際海洋博覧会(沖縄県国頭郡本部町)」、1985年「国際科学技術博覧会(茨城県つくば市)」、1990年「国際花と緑の博覧会(大阪府鶴見緑地)」、2005年「日本国際博覧会(愛知県名古屋市)」に続き、今回が6回目となる。

そこで今回は、「2025年大阪・関西万博」について、全国20歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施した。

■調査結果

・「2025年大阪・関西万博」 認知度

「2025年大阪・関西万博」が来年開催されることを知っていると回答したのは、約7割(67.8%)という結果が出ており、言い換えれば、3人に2人以上が認知していることを意味する。

男女別に見ると、「2025年大阪・関西万博」認知度にはジェンダー差が見られており、男性は平均を上回る7割強、女性は平均を下回る6割強であり、その差は10%であった。

年代別に見ると、「2025年大阪・関西万博」認知度には年代差も見られており、年代が上がるごとに認知度もおおむね上昇傾向にあることがわかる。

認知度が全体平均値(67.8%)を超えるのは50代以上(78.0%)であり、60代においては5人に4人以上(81.0%)が知っていると回答していた。

世帯年収別に見ると、「2025年大阪・関西万博」認知度には、世帯年収ごとにバラつきが見られた。

もっとも認知度が高かったのは、世帯年収500万円~700万円の年収層で、約8割(77.7%)が知っていると回答していた。

この世帯年収層をピークにピラミッド型となっていることから、認知度と世帯年収には相関関係があまり見いだせない可能性が高いことが推察される。

・「EXPO2025デジタルウォレット*」 興味関心度

*「EXPO2025デジタルウォレット」とは、「2025年大阪・関西万博」で提供される特別なウォレットアプリサービス。主なサービスとして、万博会場内外で使える電子マネー「ミャクぺ!」、万博関連のイベントに参加することでポイントがもらえ貯まったポイントを使って万博限定グッズと交換できる「ミャクポ!」、万博関連のイベント参加や「ミャクぺ!」「ミャクポ!」を利用することでしか手に入れられない特別なNFT「ミャクーン!」の3つが挙げられる。

興味がある「EXPO2025デジタルウォレット」を聞いてみたところ、8割以上が「あてはまるものはない」と回答していた。

その一方で、3つのデジタルウォレットのうち、もっとも高い興味関心を集めていたのは、ポイントサービス「ミャクポ!」12.4%であり、その後、電子マネー「ミャクぺ!」11.8%、NFT「ミャクーン!」5.2%が続いた。

1位「ミャクポ!」と3位「ミャクーン!」には、約2.4倍の差異が見られていた。

男女別に見ると、気になる「EXPO2025デジタルウォレット」にはジェンダー差が見られており、男性は「ミャクぺ!」、女性は「ミャクポ!」がそれぞれ優位傾向にあることが見てとれる。

また、全体的に男性の方が女性より「EXPO2025デジタルウォレット」への興味関心が高いことが垣間見える。

年代別に見ると、「EXPO2025デジタルウォレット」にもっとも高い興味関心を示していたのは30代であった。

中でも「ミャクぺ!」「ミャクポ!」は、それぞれ2割近い支持を集めていることがわかる。

一方、「ミャクーン!」への興味がもっとも高かったのは20代9.0%であり、もっとも低かった60代3.0%と比べると、3倍の差という対照的な結果が出ていた。

世帯年収別に見ると、世帯年収1,000万円以上の世帯年収層は、他の世帯年収層と比較すると、「ミャクぺ!」「ミャクポ!」「ミャクーン!」といずれの「EXPO2025デジタルウォレット」にも高い関心を寄せていることがわかる。

全体的に、世帯年収層が上がるにつれ、「EXPO2025デジタルウォレット」への興味関心が高まっていることがうかがえる。

・総論

今回のアンケート調査結果では、「2025年大阪・関西万博」への認知度は約7割に上っており、その認知度には、性別・年代・世帯年収によってそれぞれ差異が見られることが判明した。

また、「2025年大阪・関西万博」で提供される「EXPO2025デジタルウォレット」においても、その興味関心度には、性別・年代・世帯年収によってそれぞれ異なる傾向があることが明らかになった。

開幕まで半年を切り、入場チケットの販売も開始されている「2025年大阪・関西万博」。

万博そのものへの認知度はすでに7割近くとなっている一方で、万博独自のデジタルウォレットへの興味関心は現時点では決して高いとは言えないことから、「EXPO2025デジタルウォレット」の存在自体がまだあまり知られていない可能性も考えられる。

開催日が近づくにつれて、万博そのものの認知度しかり、「EXPO2025デジタルウォレット」への興味関心度も今後どのような動きを見せていくか注目。

・過去のアンケート調査結果はこちら

https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/

その他、■■ × NFTの情報はこちら!

ソース

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