日曜日, 12月 22, 2024
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三井住友トラストクラブ、キャッシュレス社会講義実施

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブ株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:五十嵐 幸司)は、SDGsの達成と持続可能な社会の実現、若い世代の金融リテラシーの向上のために、さまざまな取り組みを実施している。その一環として、2022年から広島大学(東広島キャンパス)で「キャッシュレス社会とクレジットカードが担う役割」について講義を提供すると発表した。3年目を迎える本年は、11月20日(水)に、同テーマで講義を実施した。また講義の修了証明として、2025年に開催される大阪・関西万博のアプリ「EXPO 2025 デジタルウォレット」を通じ、講義の修了証明のデジタルバッジ(NFT※証明書)を配布した。

※NFT(Non-Fungible Token):ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータ。本事業では、NFTの技術を活用したSBT(Soul Bound Token)を活用。SBTとは改ざんや他人への譲渡ができない仕組みとなっている。

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブ 広島大学でクレジットカードの仕組み・キャッシュレス社会について講義のサブ画像1

本講義は広島大学の「教養としての金融(全15回)」の一つとして開催され、1~4年生の約100名の学生が参加した。目的・ゴールは、① 日本の成長戦略に欠かせない「キャッシュレス」について、意義・狙い・課題等を正しく理解すること、② クレジットカードのしくみ・功罪を理解し、正しい付き合い方を学ぶこと。来年開催予定の大阪・関西万博の全面的キャッシュレス決済導入や公共交通機関でのクレジットカードのタッチ決済拡大など、最近の事例を含めた講義だけでなく、入社8年目の社員が講義アジェンダの一部を受け持ち、自身の大学生時代のクレジットカードの経験を踏まえた、学生の目線に寄り添ったカードの使い方・選び方の講義をした。

講義は、スマートフォンで疑問点を随時質問いただき回答する形式で進行した。学生の皆さんがとくに興味を持ったのは、「日本を含む世界各国のキャッシュレスの状況」「リボルビング払いと分割払いの違い」「フィッシングメールなどの不正利用対策」「クレジットカードの始まりと歴史」。また、成人年齢の引き下げにより、クレジットカードの保有をこれから検討する学生も多くいたため、「今日の講義内容を踏まえて、自分はどのカードを持つべきなのかをもう一度調べてみて考えようと思った。」「クレジットカードはまだ持っていないが、将来使う際には仕組みや注意点をよく理解してから契約しようと思った。」などのコメントも見られた。

歴代のダイナースクラブカードやメタルカード(金属製)のサンプルを教室に展示。休憩時間や講義終了後、実際に手に取り見たという。とくにメタルカード(金属製)への興味・関心が高く、プラスティックカードの約3倍の重みを実感していた。

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブ 広島大学でクレジットカードの仕組み・キャッシュレス社会について講義のサブ画像2

■学生からのコメント:

講義終了後、学生の皆さんから、感想や一番学びになったことをアンケートで回答いただきました。

本講義を受講した皆さんが、クレジットカードのメリット・デメリットを正しく理解し、日本のキャッシュレス決済比率が諸外国に追いつくことを願います。

【アンケート回答抜粋(一部編集)】

●今まではキャッシュレス決済は、危ないというイメージを持っていて、現金の方が安心だと思っていた。しかし、今回のお話を聞いてそのイメージが変わった。まだクレジットカードは持っていないが、作るときには自分の用途に合ったものを選びたいと思う。また、成人年齢の引き下げによって多重債務が増えているので、クレジットカードを持ったら気をつけたいと思う。(教育学部 1年)

●キャッシュレス社会とクレジットカードが担う役割についての講義を受け、非常に興味深く感じた。また、クレジットカードは単なる支払い手段にとどまらず、利用データを活用した個人化サービスや、ポイント還元による消費者の利益提供など、多くの可能性を秘めている点が印象的だった。(総合科学部 4年)

●これまでクレジットカードにあまりいい印象がなかったが、手数料のいらない決済方法があることや、利用額を通知するシステムのあるものがあることなどを知ることができ、クレジットカードも悪いことばかりではないと思えるようになった。特に、ポイントや保険等のサービスや、紛失盗難、あるいは不正利用等があった際に補償を受けることができる点などは、現金等では得られないクレジットカード特有の付加価値であり、これなら年会費を払ってでもクレジットカードを持とうとすることに納得がいくと感じた。(教育学部 1年)

●大学生になってクレジットカードを持つようになって日常の買い物や契約がとても便利になった反面、意識しないうちにお金を使いすぎて困ることもあり、クレジットカードのシステム等について詳しく知る機会があってよかった。(総合科学部 3年)

■講義アジェンダ:

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブ 広島大学でクレジットカードの仕組み・キャッシュレス社会について講義のサブ画像3

その他、講義 × NFTの情報はこちら!

ソース

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