株式会社ProofX(プルーフエックス)は、NFT発行サービス「ProofX」で発行するNFTの対応チェーンに「Polygon(ポリゴン)」を追加したことを発表した。
NFT発行企業は、「Astar Network(アスター)」または「Polygon(ポリゴン)」からチェーンを選択して、NFTの発行が可能になる。
NFT発行・コレクションサービス「ProofX」のURL:
https://app.proofx.xyz/top
■Polygon(ポリゴン)対応の背景
NFT発行サービス「ProofX」は、イベント参加や施設・店舗訪問時に、QRコード※を読み込むことで、参加記念NFTや来店記念NFTを簡単に発行できるサービスとなっている。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標
既にリリース済みのProofXでは、「Atar Network(アスター)」を利用してNFTを発行することが可能。
しかし、世界最大のNFTマーケットプレイスである「OpenSea」では、Astar Networkで発行したNFTを売買することができない。そのため、NFT発行企業より、「OpenSeaに対応しているPolygonでもNFTを発行できるようにしてほしい」との声を多数もらったとのこと。
このような背景から、ProofXはPolygonでのNFT発行に対応したとされている。
■NFT発行企業は発行するチェーンを選択できるように
今後、ProofXを利用してNFTを発行する企業は、AstarまたはPolygonから、好きなチェーンを選択してNFTを発行することができるようになる。
※AstarとPolygonで、NFT発行手数料が異なる。
■今後は、NFTを活用したスタンプラリー/スタンプカードへも対応
また、ProofXは現在の「NFT発行機能」に加え、2022年中に「NFT実績解除機能」もリリース予定。
ProofXの実績解除機能(デモ画面のため、実際の画面とは異なる。)
この機能を活用することで、NFTを活用したスタンプラリーイベントを簡単に開催できるようになるという。
また、ラリー達成後に、達成者にNFTやフィジカルグッズを提供することも可能となっている。
★NFT発行サービス「ProofX」
■ProofXとは?
ProofXは、地域・店舗・施設に訪れた/イベントに参加した人に、簡単にNFTを発行できるサービス。
「その地域・店舗・施設を訪れた証明」や「そのイベントに参加した証明」としてNFTを発行し、いつでもコレクション画面で獲得したNFTを閲覧できる。
■NFTの発行方法
ProofXでは、以下の4通りの方法でNFTを発行可能。
①QRコード:設置されたQRコードを端末で読み込むことで、誰でもNFTを発行できる。多くのユーザーに簡単にNFTを受け取ってほしい場合に適した方法となっている。
②QRコード+位置情報:端末の位置情報と予め登録しておいた住所を比較することで、ユーザーがその店舗や施設にいることを、厳格に確認することが可能。店舗や観光施設でのNFT発行に適した方法とされている。
③ワンタイムQRコード:1度だけNFTを発行できるQRコードを、必要な数だけ発行する。オフラインイベントの参加記念NFTの発行に適した方法とされている。
④ワンタイムURL:1度だけNFTを発行できるURLを、必要な数だけ発行する。オフラインイベントの参加記念NFTの発行に適した方法。