「VRメタバース(※1)空間に広告を出稿し、掲載したワールドのクリエイターを支援できることができる新タイプの広告サービス」DC ADVirth(ディーシーアドバース)をDotChain(法人設立手続き中 所在地:香川県丸亀市 代表:岡田 憲一郎)が日本初とされるVRメタバース専門広告代理事業(※2)として2022年11月1日より正式サービスを開始することを発表した。
高性能なVR機器を提供するPIMAX TECHNOLOGY (SHANGHAI) CO.,LTD(所在地:中国・上海市、CEO:翁志彬)も自社製品の広告を出稿している。
【DC ADVirth(ディーシーアドバース)のサービス正式開始について】
2022年11月1日(火)よりDotChainはVRメタバースへの広告代理を専門で行う事業DC ADVirthの正式サービスを開始することとなった。
VRメタバースへの広告代理事業を専門とするサービスは日本初とされている。(※3)
掲載は法人や公共団体、個人を問わず可能。
VRChatのワールド作者であれば誰でも広告収益の半額還元を受けるワールドへの広告掲載が可能であり。
当初の広告掲載は2022年3月に商用許諾を受けたVRSNSプラットフォーム、VRChatにて行う。
DC ADVirth
https://www.dotchain.ltd/advirth
【DC ADVirthサービスの詳細と特徴】
- 日本初のVR・メタバース専門広告代理事業:VRメタバースへの広報活動を法人や公共団体、個人を問わず引き受ける(※4)
- 参入障壁の低さ:メタバースの世界で何かやるという時点で高度な技術や情報が必要であるが、その広告設置自体はすでにDC ADVirthと契約済みで慣れているVRChatのワールド作者自身が行うために、ポスターさえ用意すればあとは全てのことをDC ADVirthが行う。
- VR空間での視覚的特性を考慮したポスターのデザインからも受付:仮に事前にポスターがない場合に作成から必要になる場合、メタバース世界での「見え方(視覚的なもの)」やユーザからの「見られ方(心情的なもの)」で問題がないポスターを作ることができるプロのデザイナー・ライター・コピーライターへの依頼代行もDC ADVirthが行う。
- ワールドクリエイターには広告費用の半分が山分け
- ワールドクリエイターであればだれでも参加できる:VRChatのワールド製作者ならアセットの設置だけで誰でもDC ADVirthによる広告掲載に参加でき、広告費用の半分1visitに対して1円の報酬が還元される。それ以外のことはすべてDC ADVirth側が行うためわずらわしさがない。
- 公益法人や福祉事業・VRChatのユーザがVRChat関連で行う営利活動の広告は半額(※5)
- VRChat関連で行う非営利な広告は基本永年無料:内容の審査のために100円の審査料が1件につき必要、審査を通れば以降は基本永年無料で掲載。最低でも掲載頻度はひと月に250visitを保証。
- B2B・B2C・C2C問わず契約や支払いが一元管理で簡単:VRChat内で商業活動をするにあたり必要なVRChat社との国際間での契約や支払いが不要、広告を出すために複数の個人・企業クリエイターの情報収集ややり取り、契約は支払いなども一切不要。すべてDC ADVirth側が行う。
【脚注】
※1:メタバースという言葉の定義は広く、Meta社が提唱するようなVR(バーチャルリアリティ)空間の呼称としては狭義であり、広義には20世紀に富士通株式会社が行っていた2Dアバターを用いるチャット『富士通Habitat』や任天堂の『あつまれ どうぶつの森』シリーズや多くのMMO RPGやEpic Gamesが販売・配信する『フォートナイト』(Fortnite)などもメタバース空間とされる。そのためDC ADVirthではVRChatなどのVR SNSプラットフォームを「VRメタバース」と独自の造語で呼称してそこをサービスを行う場所として定義した。
※ 2:有志や取引先限定でのクローズβサービスは2022年3月にVRChat社(米国カルフォルニア州)の許諾を得て、以降協力ワールドクリエーターと実施。
※3:第3者のメタバースの有識者への聞き取りと自社の同時調査による
※4:内容に関して一定の審査がある
※5:詳しい条件は応相談