株式会社モナトカ(東京都文京区、代表取締役:渡邉潤平)は、モナコインチェーン上で発行される(N)FT「モナカード」のマーケットプレイス「もなこっと」のプレサービスを開始したことを発表した。本格サービス開始は2022年11月初旬を予定している。(プレサービス期間中は、利用申請が必要になる。)
- もなこっとの概要
もなこっとサービスサイト: https://monacotto.monatoka.com/
提供サービス: 商品の出品・購入が可能なマーケットプレイスの提供
取扱商品: モナカード(モナパーティ・トークン)
決済手段: モナコイン (MONA) (※1)
販売手数料: 1.2%
購入手数料: 1.2%
出品許可・ロイヤリティ:
他者が発行したモナカードを二次流通する際は、発行者の許可が必要となる。また、商品が購入された際に、発行者は提示したパーセンテージのロイヤリティを受け取ることができる。
出品方法:
商品のモナカードを、出品者のウォレットから弊社ウォレットに預け入れる形式をとる。商品が購入された場合、表示価格から販売手数料、購入手数料、ロイヤリティが差し引かれた額が、購入者から直接送信されるというもの。
購入方法:
購入申し込み後、もなこっとの機能を用いて代金を送金。送金がブロックチェーンに取り込まれたことを確認次第、商品を購入者のウォレットに送付する。
利用環境:
PCからの利用を推奨。
また、ブラウザ拡張型モナコインウォレット「Mpurse」(Chrome, Firefoxに対応)が必要となっている。なお、近日中に超高機能総合エンタテイメントウォレット「モナパレット」にも対応する予定。
※1 モナコイン (MONA)
2013年12月に誕生した暗号資産であり、国内の複数の暗号資産交換業者(現在8事業者)で取り扱われている。ビットコインと同様、管理・運営者のいない非中央集権的暗号資産であり、ビットコインのソースコードを基に作られている。
※ カッコ内はTwitterアカウント。
- モナカード
モナコインの使われ方で現在最も盛んなのが、モナカード( https://card.mona.jp/ )。
モナカードはモナコインのブロックチェーン上で発行されるFT(Fungible Token), NFT(Non-Fungible Token)で、さまざまなイラストレータが、オリジナルイラストやコミュニティ内で愛されている”モナキャラ”などのカードを作成、販売、配布している。
作り手と受け手とのコミュニケーションが、Twitterやモナコイン掲示板AskMona3.0( https://web3.askmona.org/ )などで活発に行われている。
【モナカードの特徴】
・発行費用 1円以下。
・出品費用 1円以下。
・安価な販売・購入手数料 (もなこっとの場合は各1.2%)
・日本語の解説記事、コミュニティ。
・複数枚発行、少額販売が主流で、発行者、購入者とも気軽に参加できる。
※各種費用はモナコインでの支払となる。(2022年10月28日時点のレートで換算。)
- モナコインを手に入れるには「もなちぇん」が便利
もなちぇんは2022年4月に一般公開された、モナコインとJPYC(※2)をつなぐサービス。
https://monachen.monatoka.com/
「モナコインを払ってJPYCを買う」と「JPYCを売ってモナコインを入手する」の双方向の取引が、暗号資産取引所を介さずに、お手軽、カンタン、スピーディーにできる。(事前の設定ができている状態であれば、数分でモナコインとJPYCの受渡しが完了。)
利用にあたっては、MetaMaskとMpurse(モナコイン版MetaMask)が必要。
※2 JPYC
JPYC株式会社( https://jpyc.co.jp/ )が発行するブロックチェーン技術を利用した自家型前払式支払手段。日本円に連動したステーブルコインであり、 1JPYC = 1円換算で、直接的・間接的に各種ギフト券、電子マネー等に交換できる。