NFTレンタルサービスRentaFi(読み:レンタファイ)を運営するsynschismo株式会社(読み:シンシズモカブシキガイシャ 本社:東京都港区 代表取締役:赤川英之)が、日本発のゲーミングギルドであるGuildQB(読み: ギルドキュービー 代表:堀口啓介)との業務提携を発表した。本業務提携によりブロックチェーンゲーム領域のレンタル需要の拡大を目指す。
- 提携内容について
ユーザー間のNFTの貸し借りが可能にするサービスRentaFiは、日本発のゲーミングギルドであるGuildQBとの業務提携を決定し、以下の内容に関して協業を進めていく。
GuildQBへのレンタル技術の提供
ゲームパブリッシャーへのレンタル導入の企画提案
ブロックチェーンゲーム領域のレンタル需要の訴求
本提携により、ブロックチェーンゲーム領域におけるレンタル需要の訴求を進めていくとのこと。
- ブロックチェーンゲームとNFTレンタル
ゲーム市場は、エンタメ領域として非常に大きく、年々、市場規模を拡大させている(図1)。ブロックチェーンゲーム市場も同様に現在、急速な成長を見せており、ブロックチェーンゲーム領域への投資額は、上半期時点で既に昨年末までの投資総額を超えている(図2)。さらに、今年の投資額の見通しは120億ドルまで拡大し、投資家のブロックチェーンゲーム領域への期待はさらに高まっている。さらに、ブロックチェーンゲームは注目産業であり、今後のマスアダプションへの重要な領域になるという。
このブロックチェーンゲーム領域へのレンタル導入は、一時的な利用や、市場価格よりも安価に利用できるという特性から、新規ユーザーの獲得や、既存ユーザーへの戦略性の拡大、スカラーシップ制度(*1)の円滑化など多岐にわたる効果を発揮する。
*1 スカラーシップ制度:収益ながら遊ぶ(Play to Earn)ゲームモデルにおいて、ゲームアイテムの貸し手(マネージャー)と実際にプレイする借り手(スカラー)の間で収益をシェアする仕組み