22,222点を発行するNFT「CryptoNinja Partners (以下、CNP)」の販売者である株式会社バケット(本社:東京都新宿区、代表:秋山慎治)は、CNPを「日本円・請求書払い」で購入できるサービスを開始したことを発表した。
CNPは、国内のNFTプロジェクトの中で最も好調を維持しているプロジェクトの一つ。請求書による日本円での支払いが可能になることで、企業での経理処理が簡単になり、購入が容易になるという。今後、様々な企業がNFTに参入する際、このCNPを実際に購入することで最新のNFTプロジェクトを学ぶことが可能になる。
今回のNFTの日本円での取引方法については、顧問弁護士を通じて金融庁 フィンテックサポートセンターへ照会を行い、問題がない旨を確認している。
- CNPについて
CNPは、4万人以上が参加する国内最大級のNFTコミュニティ「NinjaDAO」発のプロジェクト。忍者をテーマに展開するIP「CryptoNinja」のスピンオフ作品としてDAOの参加者が企画・制作し、2022年5月15日に22,222点のNFTを発売した。
CNPが目指すのは、誰もが参加できるキャラクターブランド。NFTを保有することで得られる「体験価値」の創造に注力しており、発売後の5ヶ月間で次のような取り組みを行ってきた。
・NFTの発行総数を変えずに新しいキャラクターと交換する「バー忍」イベント実施
・NFT保有者向けのスマホアプリ「CNP Friends」のテスト版リリース
・飲食店などで保有者限定特典が受けられるサービス「CNP Owners」のリリース
・ふるさと納税の返礼品として地域限定のCNPを発行する「ふるさとCNP」のリリース
・アフィリエイト機能を備えたNFTマーケットプレイス「Xinobi(忍)」の開発
・メタバースプラットフォーム「The Sandbox」「Rium」でのワールド開発
こうした事業展開と強力なコミュニティの後押しもあり、発売から6ヶ月経つ10月22日には、CNP1点あたりのフロアプライス(出品中の最低価格)が過去最高値を更新し2ETH(日本円で約38万円)を突破。保有ウォレット数が4,800以上、時価総額が32,000ETH(同60億円/※注1)を超えるなど、日本発のジェネラティブNFTプロジェクトとして最大規模を誇っている。
- 新サービスの概要
CNPの販売会社(株式会社バケット)が管理するCNPを、「日本円・請求書払い」で販売するサービスとなっている。通常、イーサリアムチェーンのNFTを購入する時には、仮想通貨(暗号資産)ETHを取得する必要があるが、日本円での請求書払いにより、仮想通貨(暗号資産)ETHを法人で取得することなく、簡単にNFTを購入・保有することが可能となる。
また、希望によりCNPのファウンダー(販売会社代表)がオンラインの講義・質疑応答を行うオプションサービスも用意。NFT事業への参入を検討中の企業も、NFT市場の動向リサーチや、情報交換の場として活用できればとしている。
- 販売までの流れ
▼見積依頼フォームより問い合わせを。
▽株式会社バケットより見積書(※注2)を送付される。
▼指定口座への振込をする。
▽入金確認後、指定されたウォレットアドレスにNFTを転送される。
<見積依頼フォーム>
https://forms.gle/6siD1KVCQDhJrxhJ8
※注1)時価総額/世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaの算出データに則り、7日間の平均価格×発行点数で算出。また国内NFTプロジェクトの時価総額の比較は、NFTMarketcap (https://nft-marketcap.jp/)による。
※注2)OpenSeaのフロアプライスを基準に見積もりされる。また、販売時に手数料として、1件につき10,000円(税別)がかかる。