double jump.tokyo株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:上野広伸、以下「double jump.tokyo」)のCVC事業であるdouble jump.venturesは、web3スタートアップへの更なる支援を行うべく、出資先に対し、アマゾン ウェブ サービス(AWS) のAWS Activate Providerとして、AWS Activateの提供を開始したことを発表した。また、double jump.tokyoが提供するビジネス向けウォレットサービス「N Suite」も同様に無償提供を開始した。
- スタートアップ支援強化の背景
AWS Activateは、スタートアップ企業の成長支援を目的としたプログラム。採択された企業は、AWSをはじめとしたAWS社の幅広いサービスへのアクセスが可能となっている。
N Suiteは、企業等の組織が安全にブロックチェーンの秘密鍵を管理する仕組みを提供するビジネス向けウォレットサービス。ウォレットサービスを基盤として、組織がスムーズにブロックチェーンにアクセスできる環境作りに取り組んでいるという。
スタートアップにおいても、秘密鍵管理を効率的に行うことで、より事業にフォーカスする環境を整えることが可能になる。
double jump.venturesにおけるスタートアップ支援施策を検討する中で、スタートアップの多くが課題を抱えるシステム面や効率的な暗号資産管理に対するソリューションの提供を行うことで、投資先企業の更なる成長に繋がると考え、今回の取組を開始したとされている。
AWS Activateについての詳細はAWS Activate公式サイトを参照。
https://aws.amazon.com/activate/
- N Suiteについて
N Suiteは、複数人で秘密鍵を管理できるビジネス向けNFT管理サービス。NFT発行や暗号資産の送金、スマートコントラクトのデプロイなど、NFT/Web3領域の事業をスムーズかつ効果的に行うための製品を揃えている。組織の秘密鍵管理の課題を解決することで、組織がWeb3の基盤となるブロックチェーンにアクセスするハードルを下げ、Web3の発展を加速させることを目指しているとされている。