Com2uS HoldingsをはじめとするCom2uSグループや様々なパートナーが合流したXPLAが、ホワイトペーパーを公開した。
- メインネットの構造と動作原理、トークンエコノミーシステム、ロードマップなどを公開
- ネイティブトークンに昇格したXPLAのトークンアロケーションを公開
- コンテンツクリエイターとユーザー双方のためのメインネットを目指す
ホワイトペーパーでは、メインネットの構造や動作原理をはじめ、エコシステム構成員やトークンエコノミーシステム、今後のロードマップなどを詳細に盛り込んでいる。
また、メインネットの基盤となるXPLAトークンとゲーム、ウォレットシステムなど、多様なDAppサービスの運営案についても発表し、C2Xトークンの価値を引き継ぎネイティブトークンへと昇格したXPLAトークンを、参加者からの信頼をより強固なものにするため、既存の発行量20億の用途を明示した。
そして、XPLAエコシステムを他のブロックチェーンメインネットと接続することが可能な、EVM(Ethereum Virtual Machine)互換性アップグレードの計画も、ホワイトペーパー内のロードマップにて確認できる。
XPLAはコンテンツクリエイターとユーザーの双方のためのメインネットを目指しており、公正かつ透明性の高いWeb3メディアコンテンツプラットフォームとして、参加者すべてが恩恵を得られる体系構築を目標としている。
その目標を達成するため、ベータゲームランチャーを通じて積み上げてきたノウハウを基に、ゲームをはじめとする多様なDAppサービスのエコシステム合流や、コンテンツ評価や運営などの意思決定が可能となる分散型ネットワーク投票システムを運用する。
また、バリデータが主軸となる上位協議体には初期XPLAエコシステム安定化のため、重要案件に関する上程や投票などの権限が与えられるという。
XPLAは、ゲームやカルチャー、アート、メタバースなど、デジタルコンテンツおよびプラットフォームを併合したグローバルメジャーブロックチェーンエコシステムへと成長し続けている。
また、主要パートナーでありバリデータとして参画しているCom2uS HoldingsとCom2uSなどを中心に、Animoca Brands、YGG、Hashed、Ozys、Delight、Xterioなど、様々なパートナーとのシナジー効果により、安定性と拡張性、コンテンツ競争力を持ち合わせている。
Web3へのパラダイムシフトにおいて、XPLAがWeb2ユーザーおよびクリエイターに対してWeb3基盤のサービスを手軽に活用できる架け橋となるよう努めていくとのこと。