株式会社ワンオブゼムは、Web3事業開発支援のためのウォレット開発基盤OEM[WILD CARD WALLET(ワイルドカードウォレット)]を提供開始したことを発表した。NFT/DID/SSI等へのウォレット開発もサポート。スタンダードなウォレットから、マーケティング最適化されたMarketing Wallet、HR領域向けのCareer Walletなど、サービス基盤となるウォレット開発の効率化のためのOEM・および開発ソリューションを提供する。
『日本のIT事業創出・創造のレベルを上げるPMプロフェッショナルカンパニー』をビジョンとして、開発支援・DXサービスを提供する株式会社ワンオブゼム(東京都港区、代表取締役:武石 幸之助、以下ワンオブゼム)は、Web3事業開発支援のためウォレット開発基盤のOEM「WILD CARD WALLET(読み:ワイルドカードウォレット)シリーズ」(以下、WCW)を提供開始した。
先般、ワンオブゼムではベトナム最大級のブロックチェーン開発企業であるW3 JSCと2022年8月16日に戦略的業務提携を締結し、「Web3特化型の海外人材リソース提供・開発支援(PM)サービス “W3 Engineering Capital Service”」を展開・リリースした。
それに伴い、以降多数の企業よりWeb3開発案件およびWeb3事業開発コンサルティングの依頼・相談を受けているという。
その中でも、特に事業開発検討における「Web3開発人材ニーズ」だけではなく「Web3サービスにおけるウォレット開発」および「それらと連動したシステムの構築」のニーズが多く、それらをソリューションシリーズとして提供するに至った。
サポート範囲・ソリューションについて
昨今、ゲーム領域だけではなく、ゲーム外領域として、NFTマーケットプレイスやマーケティング領域、HR領域などにおいてWeb3事業参入を目指す企業様からのニーズも多く、そうした企業が抱える課題へも対応すべく、ウォレット開発ソリューションを提供する。
【サポート例】
- マーケティング領域に最適化されたMarketing Wallet
- NFTを用いた識別によるデータマーケティング利用
- HR領域向けのDID/SSI対応のCareer Wallet
- HR向けDIDの作成およびそれらのキャリア活動支援
事業相談のコンサルティング業務のみではなく、しっかりと頭と手を動かせる知見・開発の経験のあるチームがサポートすることで、より具体的な事業フィジビリティや必要技術の調査・ケイパビリティの確認の支援が可能。また具体的なプロダクト開発、PoCなどについても当社から最適なグローバル人材が提供可能のため、ワンストップでの提案が可能となる。
株式会社ワンオブゼムは2011年創業時期より10年以上、東南アジアとくにベトナム圏においてグローバルチームとの開発実績・マネジメント経験があり、文化・言語課題を超えたオフショアマネジメント力を蓄積しており、東証プライム市場上場企業様を含む多数の国内企業に安全・高品質なグローバルリソースの提供をしている。
当社およびW3社の実績・ノウハウを結集させ、Web3領域においても安心・安全・高品質なリソース・開発支援体制を提供していきたいと考えている。
■サービス紹介URL
https://service.oneofthem.jp/wcwallet