北海道余市町(町長:齊藤啓輔氏、以下「余市町」)と『NFTによる地方創生』を推進する株式会社あるやうむ(代表取締役:畠中博晶氏、以下「あるやうむ」)、NFTクリエイターのPoki氏が作成したふるさと納税の返礼品「Yoichi Mini Collectible Collection No.1」全54種類に対して5月31日までに寄付が集まったことを発表した。
- 新しいふるさと納税体験に対するポジティブな反響
「Yoichi Mini Collectible Collection No.1」は、2022年5月7日に54種類の作品を公開し、1枚あたり12万円の寄付額で受け付けた。イラストはNFTクリエイターのPoki氏(https://twitter.com/poki_nft )の描き下ろしとなっており、余市町の特産品であるワインをモチーフに作成されている。本企画に限り、寄付前にあるやうむが用意した予約サイトにて予約が必要だったが、予約受付開始から2時間ほどで100人ほどの予約があったとのこと。NFT・ブロックチェーン領域のみならず幅広い層からの予約があり、「初めてNFTを入手する」人が寄付全体の46%を占めたという。
寄付をした人は、「余市町の先進的な取り組みに感嘆した」、「ぜひ余市町に行ってみたい」等、余市町に対するポジティブな声が多くあがった。あるやうむは今後、自治体を応援する新しい手段の一つとして、そして、初心者向けのNFTとして、様々な方に魅力的に感じていただける返礼品NFTを開発していくとしている。
- NFTの保有者特典について
NFT保有者には余市町が手掛ける希少ワインの優先購入権の抽選に参加する権利を付与予定。寄付者様には後日登録メールを通じて連絡が来るとのこと。なお、抽選に参加するためにはNFTを保有している必要有り。この他にも、様々な特典の用意を進めていくとしている。
- 10月21日寄付受付開始の「ふるさとCNP」
余市町×あるやうむによるふるさと納税NFTの第3弾として、日本国内最大級のNFTプロジェクト「CryptoNinja Partners(以下、CNP)」とのコラボ企画「ふるさとCNP」を予定している。CNPとは、CryptoNinjaのサブキャラクターをメインとした、新たなNFTコレクション。多くの人に愛されているCNPを作ったクリエイターがふるさと納税NFTプロジェクトのために再集結し、地域の魅力を活かしたNFTを作成。ふるさとCNP第1弾は、北海道余市町での実施を予定しており、余市町の特産品であるワイン等が盛り込まれたNFTコレクションを予定している。
◆ 発行チェーン: Ethreumチェーン
◆ ふるさとCNPの概要: 地域の名産品や名所をモチーフにした背景にCNPの人気キャラクターを組み合わせた合計222種類の1点もののNFT。自治体ごとにNFTの保有者特典が用意され、CNPマンホール等の独自企画も行われる。
詳細は、以下より。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000091165.html
◆ 寄付受付サイト: ふるさと納税NFT β版(株式会社あるやうむ)
当日オープン予定の「ふるさと納税NFT β版」を開き、返礼品として受け取りたいNFTイラストを選択し、寄付を証明するのに必要な情報及び、NFT送付先のウォレットアドレスを入力。
以下サイト(https://forms.gle/Q6LosHUJxsF1NDoN8)より事前エントリー可能。
◆ 寄付受付開始: 2022年10月21日(金)18時00分(予定)
◆ 寄付金額:3万円/1種類
◆注意事項:NFT発行から、1年間の転売制限を実施。
◆発行元:株式会社あるやうむ(北海道札幌市)
◆寄付の流れ
1. ふるさと納税NFTβ版にアクセスする
2. NFTを選択する
3. 寄付者情報を入力する(一般的なふるさと納税ポータルサイトで入力する情報と同様)
4. NFTを受け取るためのウォレットアドレスを記入)
5. クレジットカード情報を入力する
6. 日本円で決済する
7. NFTが届く
- 寄付受付中のふるさと納税NFT
■MyCryptoHeroes(マイクリ)と北海道余市町のコラボNFT
提供する返礼品は、ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」上で使えるNFTのアイテム。寄付金額20万円の品が1種類20枚、寄付金額 3万円の品が2種類、各100枚ずつの合計220枚の品が提供される。20枚限定の品は、マイクリの中でも最もレアなアイテムの一つで、ワイン樽モチーフに制作。各100枚限定の品は、余市町の名産品である赤ワインと白ワインをモチーフにしている。同ゲーム内で利用することで、味方の体力を回復させたり、敵を混乱状態にしたりと、様々な効果を得る事が出来る。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000091165.html
■CryptoSpells(クリスペ)と兵庫県加西市のコラボNFT
提供する返礼品は、ブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」上で使えるNFTのカード。寄付金額 3万円 の品が2種類各333枚ずつの合計666枚の品が提供される。イラストは人気Web漫画家のやしろあずき氏(https://twitter.com/yashi09)による描き下ろし。加西市を走る北条鉄道、気球の飛ぶまち加西のシンボルである気球がモチーフになっている。カードの能力はクリプトスペルズ公式Twitterにて公募を開始し、期間中にクリプトスペルズユーザーからいただいた案を採用している。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000091165.html
- 関係者情報
■余市町について(https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/)
北海道の西部、積丹半島の東の付け根に位置し、ニッカウイスキー蒸溜所がある町として有名。札幌から約1時間、そして小樽からは約30分という立地でニシンの漁で栄えた町。えび、うに、かれい漁や北限の鮎の生息地で、また、北海道随一を誇るりんご、梨、ぶどうの生産地としても知られている。北海道内でも比較的温暖な気候のまち、ゆるやかな丘に連なる畑には、みずみずしい果実や野菜がたわわに実り、眼前に広がる日本海は、豊富な海産物に恵まれた北海道屈指の漁場、さらに、50軒以上のヴィンヤードが集積する日本有数のワイン用ぶどうの産地で、近年は数々のワイナリーもオープンし、ワインの産地として注目を集めている。
■株式会社あるやうむについて(https://alyawmu.com/)
「NFTによる地方創生」を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFTソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることで、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げていくとしている。社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。