メタバース市場の普及・発展に取り組む株式会社Synamon (読み:シナモン、本社:東京都品川区、代表取締役:武樋 恒)は10/4、株式会社Synamonの新しい基幹プロダクトとなるメタバースブランディングプラットフォーム「SYNMN」(シナモン)のオープンベータ版の提供を開始したことを発表した。
株式会社Synamonは創業以来、VRデバイスを活用したよりリアルでリッチな体験の提供を企業向けに展開してきたが、2021年末からメタバースが世界的なトレンドとなってきた事を受け、これまで培った技術や経験をもとに、VRデバイス中心のサービスからマルチデバイスで利⽤可能なメタバースサービスの提供へ事業進化することを決意、このたびのメタバースプラットフォーム「SYNMN」の開発・提供に至った。
「SYNMN」アプリダウンロード >> https://synmn.app/
企業様向け「SYNMN」サービスサイト >> https://synmn.biz/
「SYNMN」は、マルチデバイスでIPやブランドの3D空間を楽しめるメタバースプラットフォーム。企業やクリエイターのブランディングやファンマーケティングを新しいテクノロジーで支援すべく、BtoBtoCモデルで最適な提供を前提にした設計が特徴となっている。また、スマートフォン・PC・VRデバイスのすべてからアクセスできるので、幅広いユーザーにメタバース体験を届けることができるほか、ターゲットであるエンドユーザーと導入企業の双方にストレスのないような仕様となっている。オープンベータ版公開にあたり、東映アニメーション株式会社など既に複数の企業への導入が決定しており、今後は「SYNMN」の特性を活かし、導入企業やブランドをさらに拡大していく。
昨今、テクノロジーの進化により、企業のマーケティング環境にも大きな変化が起きつつある。マーケティングの手段が多様化する中で、強いブランドを作るにはファンの存在が必要不可欠。ファンを獲得し、ファンで居続けてもらうためには、既存の手法だけではなく、いはゆる“ファンマーケティング”と呼ばれるファンの心が動くような深い体験が必要となる。
現在、世界的な企業が、ブランディングの一環として、メタバースやWeb3.0を活用したファンマーケティングを推進しており、特にZ世代やミレニアム世代をターゲットとするブランドは積極的に新しい挑戦をしている。しかしながら、まだゲームやSNSを目的としたサービスが多く、企業にとってブランディングに適したプラットフォームはあまり見られない。そこで当社では、企業にとっての使いやすさとユーザーにとっての心地良さを両立させた「SYNMN」を提供することで、企業のメタバースを通じたブランディング活動を支援し、多くの方にメタバースをもっと身近に感じていただけるようにしていきたいと考えているとのこと。
「SYNMN」2022 PV
「SYNMN」イメージ画像
- 「SYNMN」の特徴
一過性で終わらせない継続的な運用のしやすさとブランディングやファンマーケティングのためのメタバースプラットフォームを実現するため、下記の特徴をそなえている。
- 継続的な利用を前提としたUX設計で、メタバースを「日常」にする。単発の施策で終わらない継続的な取り組みに向けて、常設運営をサポートする管理画面を充実させていく。
- NFT活用を実現する仕組みを実装している。NFTを活用することでマネタイズやエンゲージメント向上を目指したオプションを用意してる。
- 1サービスで完結する柔軟な設計を提供。スマートフォン・PC・VRデバイスと3つの空間を併用でき、1つのサービス内で多人数のワイガヤ空間と少人数のインタラクティブ空間を両立させている。
- アプリ内に階層構造が存在し、テーマごとに最適な導線を設計することで質の高い顧客体験を創出する。
【利用企業およびクリエイター】
【パートナーおよびコラボレーション企業】
なお、「SYNMN」は2023年夏に正式版のリリースを予定しており、随時新機能を追加しプロダクトを充実させていく。3DCG技術でバーチャルな世界を構築し、⼈々の交流や経済活動を含めた様々な活動が出来る仕組みを提供していく。
当社は、VRデバイスでの実績やノウハウを活かし、今後も市場の変化に対応し、真に求められるサービスやプロダクトを生み出すべく精進していくとのこと。
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