Web3ゲームのパブリッシング事業を手掛けるGame Changer (SGP) Pte. Ltd(本社:シンガポール、以下「GC」)は、ブロックチェーンゲームを誰もが手軽に楽しめることを可能にするプラットフォーム「Game Changer」を10月15日に正式リリースすることを発表した。
ブロックチェーンゲームはゲームへの投下時間に経済的価値を付与するという革命的なジャンルである一方、ウォレットの準備・設定やゲーム用のトークン等の手配など、始めるまでのハードルが高く、手軽さに欠けている状況。また、ゲーム開発者から見ても、ブロックチェーンとゲームシステムの統合、トークノミクスの設計等、従前とは異なる専門性が求められる分野となっている。
■Game Changer概要
日本初*1のブロックチェーンゲーム配信プラットフォームであるGame Changerは、ブロックチェーン技術の、オンラインウォレットによる”見えない化”と、SDK/API化による汎用化を通じ、ゲーマーにとってもゲーム開発者にとっても敷居は低く、利便性は高いワンストップサービスを提供する。
主なメリットとしては、以下が挙げられる。
ゲーマー目線では、
①Game Changerアカウント作成で、各ゲーム毎のウォレット設定不要
②単一通貨でプラットフォーム上の全てのゲームをプレイ可能(Game ChangerのユーティリティトークンであるGCトークン($GC)を使用)
③無料プレイ(Free-to-Play)と、プレイによる$GC獲得(Play-and-Earn)のハイブリッドモデルなゲーム体験、等
ゲーム開発者目線では、
①ブロックチェーン関連機能の開発工数・開発期間の大幅な圧縮(最長6ヶ月程度。Web2からWeb3ゲームへのゲーム移植などで大幅な簡素化が可能)
②クロスプロモーションによるマーケティング費用圧縮、
③ゲーマーのプラットフォーム回遊によるリテンション向上、等
*1:Play-to-Earn型ブロックチェーンゲームプラットフォームとして『Game Changer』は日本初のサービスです(2022年10月自社によるインターネット調査)
■ゲームタイトルについて
尚、第一弾のゲームとして、Cybird社と協働で「Blockchain Football」を開発中。Animoca Brands、One Footballをリード投資家として$10mil程度の資金調達を実施し、現在α版をテストリリース中。その他にも複数の開発パイプラインを抱え、年内に3-4本程度のリリースを予定している。また、これらの大型ゲームに加え、スキル・ゲーミング等も順次リリース予定。
(Blockchain Footballのプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000108868.html)
■提携パートナーについて
既に国内外の主要なゲーム会社及び投資家を中心としたパートナーシップを築いており、今後益々ネットワークを拡充していく。
・投資家
UBISOFT、East Ventures、Polygon、他
・提携ゲーム企業
Cybird、ワンダープラネット、Aeria他