NFTに関するコンサルティングサービス「NFTmeijin」を展開するRaithing株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:今村尚人、以下「Raithing」)は、この度、NFTのスマートコントラクトに関するセキュリティ診断サービス「NFTkensa」をリリースした。
NFTのセキュリティにまつわるリスクや問題について
NFTは現在、ブロックチェーンを利用した革新的なテクノロジーとして、大きな注目を集めている。
しかしNFTをリリースする際、そのNFTのスマートコントラクトに関するコード監査は、一般的・専門的なものを問わずほとんど行われていない。
このため、NFTのリリース後、以下のようなセキュリティ上の問題が生じるケースが増えてるとのこと。
– スマートコントラクトの設計がうまくいっておらず、リリースに失敗してしまう
– BotによりNFTが意図しない形で購入されてしまい、せっかく作ったプロジェクトが本来意図した形ではなくリリースされ、NFTのフロア価格が大幅に下落してしまう
– 運用の見直しやユーザーへの再配布コストが大きくなり、多額の追加費用がかかってしまう
これらのリスクを認識し、なんとか回避したいと考えているNFTプロジェクトは多いものの、特に何も対策できていないケースが大半なのが現状。
この問題を解決するため、新規サービス「NFTkensa」をリリースしたという。
NFTkensaが提供するソリューション
NFTkensaでは、多くの有名NFTプロジェクトを実装してきたトップエンジニアが中心となり、お客様からいただいたNFTのスマートコントラクトに対してコード監査を行う。
これによって、仮にセキュリティ対策をしなかった場合に生じる諸々のリスクが大きく低減され、お客様のNFTプロジェクトに対するユーザーからの信頼度を向上させることが可能。
また、既存のサービス「NFTmeijin」を通し、NFTに関する豊富なノウハウを蓄積している。 NFTkensaでも引き続き、お客様がより良いNFTを安全にリリースすることを総合的にサポートするとのこと。
無料相談について
NFTkensaでは、NFTリリースが3週間以上先に控えているプロジェクトを対象に、無料で相談にのる。希望の方はメールなどでお問い合わせが可能。 (※スマートコントラクトのコード監査には3週間程度かかるものがあるため、このような日程となっている)
プロフィール
Raithing株式会社 CEO 今村 尚人
https://twitter.com/nimmr2
https://note.com/nftmeijin/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000106049.html
京都大学で博士号(工学)を取得後、米国オレゴン州立大学にて研究者、アクセンチュア株式会社にて戦略コンサルタントを経て、2022年にNFTmeijinをリリース。 「NFTプロジェクトを進める上で、最高の羅針盤になりたい」というビジョンのもと、日本有数のNFTコンサルティング会社として、NFT事業の総合的なサポートを行なっている。