絵師とファンのためのNFTプラットフォーム「ANIFTY(アニフティ)」を運営する株式会社ANIFTYは、2022年5月31 日をもって、株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下、C&R社)の子会社となったことを発表した。
■C&R社について
C&R社は、ライツマネジメント(知的財産の収益化)事業として、海外版権エージェンシーや新人作家の発掘を行う「漫画LABO」の運営、『ブラックジャックによろしく』(著:佐藤秀峰)や『カイジ』(著:福本伸行)などの著名漫画のNFT化による新たな収益化を積極的に展開中。また、約850名が在籍する日本最大級の「C&R Creative Studios」*iを開設し、ゲームや映像などのコンテンツ開発を進めている。
■今後の業務内容
ANIFTY株式会社は、今後もNFTマーケットプレイス「ANIFTY」の運営を継続し、機能およびユーザー体験の向上に努めるとのこと。
さらに、今回のグループ化により、C&R社がネットワークする約9万人の漫画家や作家の優れた「デジタールアート(コンテンツ)」を流通させるほか、映像クリエイターの「ショートムービー(動画)」や声優の「音声コンテンツ」などもANIFTYのプラットフォームに流通させる計画とのこと。
C&R社及びANIFTYは、日本のアニメ産業をアップデートし、新たな業界標準とビジネスモデルを創出することで、ミッションである「クリエイターの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」を、実現していくとした。
*i:「C&R Creative Studios」
C&R社のゲーム・CG・XR・Web・広告・映像・動画・漫画・小説・建築・ファッションなどの開発スタジオを包括した日本最大級のクリエイティブ開発チーム。約850名のクリエイターが在籍している。C&R社所属のVR/NFTアーティストせきぐち あいみ、映画監督・TVディレクター堀川湧気、Webプロデューサー塘宏治の3名のトップクリエイターが出演するC&R Creative StudiosのCMを放映中。