株式会社博報堂キースリー(本社:東京都港区、代表取締役社長:重松 俊範、以下、博報堂キースリー)は、株式会社Fosun Real World Asset(本社:東京都港区、代表取締役:山田卓也、以下「FRWA」)と株式会社HashPort(本社:東京都港区、代表取締役:吉田世博、以下「HashPort」)が開発した、日本初(注1)の、複数ホテルをパッケージ化し、特別レートで販売する、新しい宿泊スタイル「Luxury Hotel Ownership Key(ラグジュアリーホテルオーナーシップキー)」のローンチサポートを発表した。
(注1)FRWA調べ 2024 年10 月7 日時点「ラグジュアリーホテルの特別レートでのデジタル宿泊権パッケージ」として
■ 背景
この度、FRWAは、Fosunのグローバルエコシステム、資産管理と運営における経験・ノウハウを活用し、HashPortからテクノロジー、博報堂キースリーからブランディング・マーケティング面での助力を得て、ラグジュアリーホテルの宿泊権を販売するサービスのブランドであるLuxury Hotel Ownership Keyの立ち上げに至った。
このサービスの社会的意義は、インバウンドによる、及び観光シーズンにおけるオーバーツーリズムの解消と、宿泊権を流通させることによる利便性向上であり、ラグジュアリーホテル及びホテルを利用する宿泊客が従来負担していた社会コストの削減を図りたいと考えているとのこと。
ラグジュアリーホテルにとっては、将来においてホテルに宿泊する権利を販売することを通じて、本来であれば都度販売する必要があった取引コストを削減できると同時に、まとまった資金の調達ができ、運営の安定化につながると考えているとしている。一方で、宿泊権の購入者にとっては、中長期間を対象期間とした宿泊権を購入することで既存のサービスで宿泊権を購入するよりも割安に購入できることや、購入した宿泊権を分割して個人間で交換、譲渡(注2)ができることが大きなメリットであると考えているとしている。
■ サービス概要
Luxury Hotel Ownership Keyとは、エリアを限定したラグジュアリーホテルのデジタル宿泊権パッケージを特別レートで提供するサービスのブランドのことで、FRWAが提案する日本初の全く新しい宿泊スタイル。今回、Luxury Hotel Ownership Keyのサービスの第一弾としてSIX SENSES KYOTO、FAUCHON L’Hotel Kyotoの2つのラグジュアリーホテルをセレクト(以下「本サービス」)した。
SIX SENSESは、世界中の富裕層から支持されるインターコンチネンタルグループ(IHG)が手掛ける最高峰ブランドで、2024年4月にSIX SENSES KYOTOが日本に初上陸し、「Wellnest Sutainabillty Luxury Hotel」をコンセプトに京都の心に佇む、自然派ラグジュアリーリゾート体験を提供している。
FAUCHON L’Hotel Kyotoは、FAUCHONが手掛けるパリに続く世界2軒目のホテルであり、FAUCHONの洗練されたデザインと日本の伝統文化が織りなす空間での「極上の美食体験」へと利用者を誘う。
本サービスにはSIX SENSES KYOTOが1泊、FAUCHON L’Hotel Kyotoが4泊の合計5泊の宿泊権が含まれており、ランダムに日程が選ばれる。仮に自身で使えない日程が当選した場合であっても、1泊単位で交換、譲渡ができ、無駄なく本サービスを楽しむことが可能。
本サービスの価格である5泊310,000円(消費税、サービス料込)は、2024年10月1日時点における、本サービスの宿泊対象期間中の両ホテルの販売価格(予定含む)から最大69.2%オフ、同平均価格から23.6%オフとなっている。
本サービスのスケジュールは以下の通り。
2024年10月7日 抽選販売開始
2024年10月30日(注3) 抽選申込み終了
2024年10月31日(注3) 抽選結果公表
2025年1月から2025年2月 SIX SENSES KYOTOの宿泊対象期間
2025年3月から2025年12月 FAUCHON L’Hotel Kyotoの宿泊対象期間