ブロックチェーンインフラ事業「pokke」やクリエイティブスタジオを展開する株式会社PBADAO(代表取締役:芳賀 真/堀井 紳吾、本社:東京都渋谷区)は、書家・芸術家の紫舟と展開するNFTデジタルアートプロジェクト第二弾「OTETE」(以下、本プロジェクト)の開始を発表した。
このデジタルアートプロジェクトは、先進的な技術を活用し、日本文化の魅力を世界へ伝えることを目的とし、「アートと文化の融合」を軸として展開されている。2023年10月に実施した第一弾「地獄絵図と祈りの融合」は、リアルとデジタルから2,000人以上が参加する世界初、グローバル規模の文化体験として大成功をおさめ、多くの注目を集めた。
第二弾となる本プロジェクトでは、「アートと食文化の融合」をテーマとした、日本文化である浮世絵と日本を代表する食文化である御鮨の融合により、日本文化を世界へ発信するプロジェクトとなる。
今回、12/18(月)放送の日本テレビの番組「THE ART HOUSE」にて、紫舟が描いた浮世絵調の手のデジタルアート作品も紹介される予定。それに併せ「OTETE」の中から厳選されたプリント画を数量限定で先行販売する。
なお「OTETE」のNFTデジタルアート自体の販売は 2024年4月以降を予定しており、日本文化を体験できるユーティリティも提供予定。このデジタルアートには、PBADAOのQWeb3/NFTウォレットソリューション「pokke」を活用する。
テレビ番組「THE ART HOUSE」では、これまでも紫舟とその作品を取材してもらった。今回改めて、本プロジェクト「OTETE」を含めた紫舟の作品を特集してもら予定とのこと。なお放送後には、Hulu、TVerでの見逃し配信に加え、番組公式YouTubeチャンネルでもダイジェスト配信予定。
PBADAO社は、この新たなプロジェクトを通じて、日本の伝統文化を現代のデジタルアートを活用し、世界中に広めることを目指すとしている。
プリント画の販売情報については以下のサイトを参照。
販売サイト:https://sisyu-digital-art.com/
- 第一弾プロジェクト「地獄絵梵焼大護摩供」の紹介
書家・紫舟の超大作「地獄絵図」を梵焼し、人々の心の平穏を祈る文化イベントとして金峰山寺協力のもと実施。また、株式会社PBADAOの技術サポートにより、ブロックチェーンを活用することで、世界中から本イベントの体験にリアルタイムで参加できる世界初の取り組みを試みた大規模プロジェクト。
プロジェクト始動の背景として、書家・紫舟がコロナ禍に人の心に棲む煩悩を目の当たりにし、生き地獄を感じたことがきっかけで始動しました。「コロナという未知の疫病に対して、みんなで一丸となって乗り越えよう」という時に、表面をなぞった知識で人を蔑んだり、戦争が始まったりと、人間の弱さや愚かさを感じたことから紫舟が制作したのが誰しもがもつ煩悩により生まれる地獄を描いたのが「地獄絵図」。紫舟はこの地獄絵図の制作を進める中で、これは燃やさなければならないのではないか。と思うようになったとのこと。そのような背景から、心に棲む煩悩をこの目で見て、認め、赦し、祈り、供養されるという形で多くの人々の心の平穏を祈るプロジェクトをスタートした。
ブロックチェーンを活用することで、デジタル護摩木を発行するにあたり、提供者と所有者の所在が明確となり、さらに、ブロックチェーンへ新たな書き込みを実施することにより、世界中のどこからでもリアルタイムで護摩祈祷へ参加することができる。
普段ブロックチェーンを利用しない方も参加できるようpokkeを活用し、木札にICチップを内蔵したハードウェアウォレットを展開した。
- 紫舟について
紫舟(シシュー) 書家/芸術家/大阪芸術大学教授
日本の伝統文化である「書」を、絵、彫刻、メディアアートへと昇華 させ、日本の思想や文化を世界に発信。
海外では、フランス・ルーヴル美術館地下会場での SNBA 展にて書 画で金賞、彫刻で最高位金賞を日本人初のダブル受賞し、「北斎は立体 を平面に、紫舟は平面を立体にした」と評される。イタリア・ミラノ 国際博覧会日本館のエントランス展示を手掛け、金賞を受賞。
日本では、天皇皇后両陛下(現、上皇上皇后両陛下)が『紫舟展』 に行幸啓される。NHK 大河ドラマ『龍馬伝』や『美の壺』、伊勢神宮『祝御遷宮』、明治神宮『明治神宮鎮座百年祭』、春日大社『祝御造替』。
You Tube: https://www.youtube.com/c/sisyu8
Instagram: https://www.instagram.com/sisyu8/
Facebook: https://www.facebook.com/sisyu8
- 「THE ART HOUSE」
10万で買った無名のアーティストの絵が、10年後に億を超えることも起こるアートの世界。ゴッホやルノワールにも、画材が買えない時代の彼らを支えたパトロンの存在があった。だからこそ、その絵は100年を超えても残り、文化となった―――
今の時代を生きる我々には、100年後の文化を作っていく使命がある…。アート作品を買うことは、その作家の暮らしを支え、新たな作品を生み、その作家の作品を未来に残すことにつながる。それは、未来の文化を創る行為。
そのアートを未来に残すため…
当HOUSEが誇る、アート界の名だたるスペシャリストたちは何を語るのか?アーティストは何を想い、何故その作品を作るのか?コレクターはアーティストに、その作品に価値を見出し、購入するのか?
- 「pokke」について
「pokke」は、NFCを活用したWeb3総合ソリューション。交通系ICカードと同様の「カードをかざす」というアクションでWeb3における一連の仕組みを体験することができるようになっている。これにより、従来必要な複雑なステップを大幅に削減することができる。
また、NFTの購入や配布、保有しているNFTの認証が可能となるため、特定のNFTを持っているお客様が今後のイベントやスポットを訪れた際にカードをかざすことで、特別な体験を提供することが可能となる。
pokke公式サイト:https://pokke.pbadao.com/