有限会社 福山サービスセンターイトウ(所在地:広島県福山市三吉町、代表取締役社長:伊藤匡) は、広島県福山市で作られる、楽器唯一の伝統工芸品「福山琴」の文化継承に貢献すべく、地元の琴メーカー 藤井琴製作所の琴製造の過程で生じる端材・廃材で作る木製スマートフォンスピーカー【KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-】を限定300台製作し、クラウドファンディングプラットフォーム「カモファンディング」にて2月10日より先行販売を開始することを発表した。
広島県福山市は琴の生産量日本一、国内シェアは約7割を占める。量もさることながら、福山市で作られる「福山琴」は、最高級の桐乾燥材を使用し、熟練された琴師(琴職人)の手で丹念に仕上げられ、優れた音色、甲の木目の美しさ、装飾の華麗さなどを含めて日本随一の琴のブランド。また、国内で生産される楽器類の中で、唯一、「福山琴」だけが伝統工芸品に指定されている。しかし、一方で、奏者の高齢化により、販売数が減少し、それに伴い、琴師も後継者不足の一途を辿っているという。
今回、有限会社 福山サービスセンターイトウでは、琴づくりの将来に強い危機感を感じ、地元・福山が世界に誇る「福山琴」の文化継承の一助となるべく、木製スマートフォンスピーカー【KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-】を企画販売する。本商品は琴の製造過程で生じる端材・廃材(材料は桐やカリン)のみを使用。音の響きは琴さながらに柔らかく、和の音楽(特に琴、笛などの高音域)、ブルース、ジャズ、管楽器を使う音楽、クラシック、ボーカルのない音楽に適している。個体ごとに木目や音の響きが異なり、ひとつとして同じものがないことも特徴。初回の販売は、クラウドファンディングプラットフォーム「カモファンディング」にて先行販売。その後、ECサイトで販売を予定している。
【KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-】の販売を通じて得た収益(売上から諸経費を引いたもの)は全額、福山琴の製作所(福山邦楽器製造業協同組合)へ寄付される。また、今回のクラウドファンディングリターンに含まれるイベント開催等で集まった収益は、雅音を世界に広めるための宣伝費や活動費に充てる。
- 【KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-】について
商品名:KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-
販売予定価格:33,333円(税込)
販売数:初回限定300台(シリアルナンバーと支援の証NFTアート付)
外型寸法:W180✕D70✕H70
質量:150g
販売元:有限会社福山サービスセンターイトウ
製造元:和産業有限会社
- クラウドファンディングについて
プラットフォーム:カモファンディング
https://www.kamofunding.com/projects/fukuyamakoto
チャレンジ期間:2023年2月10日10:00〜3月31日00:00
プロジェクト名:楽器唯一の伝統工芸品【福山琴】の危機!琴の端材で作る木製スマホスピーカー【雅音】を世界販売したい!
出品者名:有限会社 福山サービスセンターイトウ 伊藤匡
リターンの一例:【KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-】本体 33,333円
【KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-】本体+鑑定書NFT(シリアルナンバー入りコイン型) 33,333円
琴支援NFT 3,000円~(コイン型)
収益の使い道:販売を通じて得た収益は全額、福山琴の製作所(福山邦楽器製造業協同組合)へ寄付。
クラウドファンディングリターンに含まれるイベント開催等で集まった収益は、【KOTO WOOD SPEAKER -雅音(MIYABINE)-】を世界に広めるための宣伝費や活動費に充当。
- 福山琴について
広島県福山市は琴の生産量日本一。(国内シェアは約7割!!)量はさることながら、福山市で作られる【福山琴】は、最高級の桐乾燥材を使用し、熟練された琴師の手で丹念に仕上げられ、優れた音色、甲の木目の美しさ、装飾の華麗さなどを含めて日本随一の琴のブランド。国内で生産される楽器類の中で、唯一、【福山琴】だけが伝統工芸品に指定されていることからもその価値の高さが伺える。過去には、スペースシャトルディスカバーリーに搭乗し、国際宇宙センターで奏でられたこともある。
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