鹿児島県薩摩川内市では、「数百年後も繁栄し続ける経済圏・生活圏の構築」を目指すコミュニティ「カバードピープル」のNFTプロジェクトと連携して、2023年2月11日(土・祝)19時から、ふるさと納税返礼品の受付を開始することを発表した。
NFTをふるさと納税返礼品にするのは鹿児島県内では今回が初めての取組となる。
本NFTには、薩摩川内市の景勝地、名物、施設など、地域の特徴を表すアイテムを頭に被った人(カバードした人)が、個性的なタッチで描かれていて、薩摩川内市を広く・深く知ることができる内容となっている。
今回の企画を取りまとめる株式会社ラフィングキューブの代表は、元地域おこし協力隊という経験を活かしつつ、地方や過疎地域に新たな技術を利用した形での、事業構築の可能性を模索してきたという。
そうした中で、NFTコミュニティ(DAO)の可能性を活かす試みとして、NFTアートのふるさと納税返礼品事業を構築し、コミュニティと協力し、長期的な取り組みとして企画を進めているとのこと。
【URL】 https://www.furusato-tax.jp/product/detail/46215/5691264
「薩摩川内× カバードピープル NFTふるさと納税企画」の概要
■開始日:2023年2月11日(土・祝)19時
■寄付金額:1件30,000円
■数量:100件限定
■受付ページ:ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/product/detail/46215/5691264
■注意事項:NFTは各マーケットプレイスで販売可能だが、原則として購入後1年は販売しない事。
■事業者:株式会社ラフィングキューブ
※NFTを受け取るためにはウォレットが必要。申し込みの際は、必ず備考欄に、正確にウォレットアドレスを記入すること。
「薩摩川内× カバードピープル NFTふるさと納税企画」の3つの特徴
1.薩摩川内市の魅力を広く・深く伝えるNFT
本NFTは、川内駅舎、人形岩、新田神社といった薩摩川内市の景勝地、名物、施設など、薩摩川内をイメージした要素を集め、これらを1つずつ被ったキャラクターがイラストになっている。
誰でも知っているアイテムはもちろん、意外に知られていないアイテムも取りそろえていて、薩摩川内市の内外の人に新しい発見を促し、楽しんでもらえる内容となっている。
イラストは、カバードピープル代表アーティストが1点1点描き下ろした希少なものとなっている。
(用意した100点の中から、ランダムに1点を提供。)
2.薩摩川内市のファンや関係人口を増やすきっかけになるNFT
【特典1】 薩摩川内市に訪れた方に、限定NFTをもう一枚プレゼント
薩摩川内市の川内駅「駅市」に立ち寄ってほしいとのこと。返礼品のNFTを提示すると、限定フォームが渡される。フォームから必要事項を知らせた方に、来訪記念NFTをもれなく1枚プレゼント。
【特典2】 薩摩川内市に訪れた方に、オリジナルグッズをプレゼント
薩摩川内市の川内駅「駅市」にて、返礼品のNFTを提示すると、記念のオリジナルグッズをプレゼント。
【特典3】 カバードピープルのweb3.0コミュニティへ招待
カバードピープルとは、シュールな被り物をした個性的なキャラクターをアイコンとし、『数百年後も繁栄し続けるコミュニティブランドを作る』をスローガンに、約700名のメンバーが活動するウェブ上のコミュニティの総称。
今回は、一般の人は入れない、こちらのカバードピープルのコミュニティに、NFT購入者を招待するとしている。
3.日本円で決済。暗号資産(仮想通貨)を持たなくてもOK
本ふるさと納税は、日本最大級のふるさと納税サイトである「ふるさとチョイス」にて募集する。NFTの購入は、通常は暗号資産(仮想通貨)を介して行うが、今回は、日本円での決済が可能。(クレジットカード払い、PayPay、d払い、auPAYなどオンライン決済)
薩摩川内市について
薩摩川内市は、薩摩半島の北西部に位置し、南は県都鹿児島市といちき串木野市、北は阿久根市に隣接する本土区域と、上甑島、中甑島、下甑島で構成される甑島区域で構成されている。
東シナ海に面した変化に富む白砂青松の海岸線、市街部を悠々と流れる一級河川「川内川」、藺牟田池をはじめとするみどり豊かな山々や湖、地形の変化の美しい甑島、各地の温泉など、多種多様な自然環境を有している。
有するこれらの多彩で美しい自然環境は、川内川流域県立自然公園、藺牟田池県立自然公園、甑島県立自然公園に指定され、人々に親しまれているという。
平成16年10月12日、川内市、樋脇町、入来町、東郷町、祁答院町、里村、上甑村、下甑村、鹿島村が合併し、新たに「薩摩川内市」が誕生。地域の発展と市民福祉の向上を図りながら薩摩川内市の将来像「市民が創り 市民が育む 交流躍動都市」の実現をめざして、新たなまちづくりをすすめている。
カバードピープルについて
シュールな被り物をした個性的なキャラクターをアイコンにするカバードピープルは、「数百年後も繁栄し続ける生活圏・経済圏をつくる」ことを目的に活動するコミュニティで、その手段の一つとしてweb3のツール(NFT)を活用。現在、ウェブ上のコミュニティで約700名のメンバーが活動中。
カバードピープルの本家NFTコレクションは、販売価格が1枚0.5ETH~(10万円前後・2023年1月現在)で、イラストの価値はお墨付き。
さらにそこから派生した2次創作コレクションも20ブランド以上ある日本NFT界でも人気のコレクションとされている。
URL:https://coveredpeople.studio.site/
創設者Twitter:https://twitter.com/hioking2010