ワークアカデミー、学んだ経験を資産に変える実験実施

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株式会社ワークアカデミー(本社:大阪市北区、代表取締役:大石 博雄)は、レヴィアス株式会社(代表取締役:田中 慶子、本社:東京都港区、以下「レヴィアス」)からブロックチェーン技術の提供を受け、学んだ経験を資産に変える、「learn to earn」の実証実験を実施したことを発表した。

「学んだ経験」を資産に!若者に正しい IT・金融リテラシーを提供する場の創出として、ブロックチェーン技術を使った「learn to earn」の実証実験に参画。のサブ画像1

  • NFTの実証実験に至った背景

ワークアカデミーは、41年前の設立時から一貫して「夢と勇気が人を育てる」という経営理念のもと、関西・関東圏の大学での授業・資格講座の提供、教材出版、ITスクール運営など、若者に対する「学び」の機会提供を通し、社会で活躍する人材の輩出をミッションとして活動してきたとしている。

今後、日本においては、ブロックチェーン技術など「Web3.0」と呼ばれる技術は社会インフラ化されていく傾向にあり、経済産業省を代表とする関連省庁ではWeb3.0政策推進室が立ち上げられるなど、国をあげての環境整備が進められようとしているという。

「学んだ経験」を資産に!若者に正しい IT・金融リテラシーを提供する場の創出として、ブロックチェーン技術を使った「learn to earn」の実証実験に参画。のサブ画像2

こうした環境の中、これからの社会で活躍する若者たちにブロックチェーン技術に対する知識の向上及びWeb3.0の世界観を実際に肌で体験してもらうこと、またこの分野に対するリテラシーを身につけていくことの必要性を感じ、その取り組みとして、「若者に正しいIT・金融リテラシー」を習得する機会を提供していきたいと考えていたとのこと。

この度、Web3.0における新たな経済圏に参画することで、「learn to earn ※1」を通じて、多くの若者の学ぶ機会やきっかけの創出、実体験を通じたブロックチェーン技術を体感する機会を実現するに至ったとしている。
この実証実験を通じて得た若い世代の関心や動向を検証し、そこで得た知見をまた社会に還元・展開していく取り組みを行っていきたいと考えているとしている。
「学んだ経験」を資産に!若者に正しい IT・金融リテラシーを提供する場の創出として、ブロックチェーン技術を使った「learn to earn」の実証実験に参画。のサブ画像3

具体的には、ソフトウェアの開発等を行っているレヴィアスより「アニカナ※2」や「NFT(アルカナ)※3」の提供を受け、「学んだ経験」自体が資産に還元できる「learn to earn」社会の実現を検証する、実証実験を行った。
ブロックチェーン技術を使って学んだ経験を記録し、進学や就職・転職を経ても、生涯を通じて「学びの記録」が蓄積されていくこと、また学んだ経験が資産となり価値を生む「learn to earn」についても、今後検証を進めていきたいと考えているとしている。

  • 「資格とキャリアのスクールnoa」の受講生が実証実験に協力

これまで海外のゲーム業界やフィットネス業界で先行していた「体験を資産にする」仕組みを、「学び」にどう取り入れるのかを検証すべく、運営するIT・ビジネススクール「資格とキャリアのスクールnoa」の受講生が実験に協力。
自らの体験・経験・スキルを資産価値とし、次の学びに役立ててもらえるよう、実際にスキルを身につけた受講生複数名にブロックチェーン技術及び Web3.0の世界観を体験してもらったという。

このNFT実証実験※4 を通じて、
1.多くの若者が学ぶ機会、きっかけの創出
2.体験を通し、ブロックチェーン技術の学び
を検証し、得た知見を社会に還元・展開していきたいとしている。

今後とも、学生~20代の若手社会人対象の新キャリア支援・学びサービス「noa+(ノアプラス)」をはじめ、時代の潮流を見据えた「学び」の機会づくりに対し、積極的かつ挑戦的に取り組み、新しい時代の「学び」を創造していくとのこと。

※1:「learn to earn」とは、「学ぶことで稼ぐ」という意味で、学びの経験が資産になるという概念。
※2・3:「アニカナ」とは、自分の体験・経験・スキルが資産価値「NFT(アルカナ)」となり、その NFT が貨幣(円)に 換金でき、さらに市場で売却できる仕組みのこと(アニカナ=仕組み・ブロックチェーン、アルカナ=NFT)。
※4:NFT 実証実験については、2/9(木)に行われる一般社団法人日本アニカナ業協会の記者発表などを参照。

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ソース

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