株式会社ワークアカデミー(本社:大阪市北区、代表取締役:大石 博雄)は、株式会社ODKソリューションズ・淡路島ゼロイチコンソーシアム(洲本市企画課・株式会社シマトワークス 等)と連携し、地方創生という社会課題に対して現地生活を通して考える体験型のワークショップを、大学生を対象として実施することを発表した。
この活動はNFTを活用した「ふるさとパスポート」の実証実験を兼ねており、継続的な関係人口を増やすことも目的としている。大学生にとって「第2のふるさとづくり」となる、新しい教育体験を届けるとしている。
- 「NFT」×「教育」×「地方創生」。第2のふるさとづくりワークショップin洲本市とは
このワークショップは、地方創生という社会課題に対して、大学生が自治体関係者や地域おこし協力隊の方と交流し、街の新たな魅力発見と課題解決の方法を、自身の体験を通して探究するワークショップ。限界集落と呼ばれる洲本市千草竹原地区で2泊3日、全国から集まる学生や地域の方と生活しながら、地域拠点とするための古民家リノベーションやフィールドワークを通して、今後も洲本市に学生が集う拠点づくりの一角を担う体験をしてもらうとしている。
またこのワークショップに参加した学生に、洲本市からNFTを活用した認定書(ふるさとパスポート)を発行し、個人の活動履歴証明としてはもとより、限定コミュニティへの参加権や飲食店での割引に活用する等、継続的な関係人口づくりに寄与する取り組みとしている。
2023年1月20日~1月31日までWEBサイトを通じて募集を行い、定員12名を大きく上回る11大学38名の学生から応募をもらったとのこと。
「第2のふるさとづくりワークショップin洲本市」のサイト:https://www.local-bridge.com/
- ワークショップへの参画の背景
不確実と言われる社会の中で「自ら課題を見つけ行動できる人材」「デジタルツールを活用しながらチームで解決に向けて行動できる人材」が求められているという。そういった力を持った若者を育成するため、ワークアカデミーは、実社会の現状を体験できるPBL(Problem-Based-Learning)を積極的に展開し、大学や企業と連携しながら、学内外を問わず様々な場所を教育の場とする学習プログラムを実施してきたとしている。
学生の活動・活躍の場を広げ、社会課題の解決への探究とデジタル技術を融合した新しい学び体験を学生たちに届けたい。そのような想いから今回のワークショップに参画しております。
- 「第2のふるさとづくりワークショップin洲本市」概要
■日程
2023年2月14日(火)、2月24日(金)~2月26日(日)
※募集は終了。
■場所
オンライン、淡路島(兵庫県洲本市)
■主なスケジュール
2月14日(火):事前ワークショップ(オンライン)
2月24日(金):フィールドワーク(兵庫県洲本市)
2月25日(土):古民家改修ワーク(兵庫県洲本市)
2月26日(日):フィールドワーク、NFT発行、総括(兵庫県洲本市)
(詳細スケジュールはこちらよりご覧くださいhttps://www.local-bridge.com/_files/ugd/8afcfd_7ee5ec1ebfad4c758c466bbc2f5e21a1.pdf)