synschismo株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:赤川英之、以下「シンシズモ」)と株式会社HashPalette (本社:東京都港区、代表取締役CEO : 吉田世博、以下「HashPalette」)は、現実世界におけるNFT活用をより一層拡大していくために連携を開始したことを発表した。HashPaletteが開発を手掛けるNFTに特化したブロックチェーン「パレットチェーン(Palette Chain)」に、シンシズモが開発・提供するサービスを連携し、NFTのリアルなユースケースの拡大とマスアダプションに注力していくとしている。
■現実世界とWeb3の世界の融合を推進
NFTはこれまではゲームやアートコレクションなどのデジタル上かつエンタメ領域での活用が中心だったが、次のステップでは、より人々の生活に溶け込んだ、現実世界におけるリアルな体験や価値に紐づいたNFTの活用シーンが増えていく事が予想されるという。
シンシズモの開発・運営するNFTauthは、リアルな体験や価値とNFTを紐づけて活用する際に課題であった現実世界でのNFTの所有確認の煩雑さを解消するため、NFTの所有をQRで簡単に判定することのできるソリューションとして展開されている。
本提携先であるHashPaletteにおいても、東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志、以下「東急不動産」)と北海道倶知安町所在のスキー場「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」にて、国内初*の取組みであるアーリーエントリー権が付与されたNFTの販売を12月より開始するといった、リアルな体験や価値とNFTを紐づけた新しいユーザー体験の提供を推進している。
NFTに特化したガス代がかからないブロックチェーンである「パレットチェーン(Palette Chain)」や初心者でも快適にNFTの売買ができるマーケットプレイス「PLT Place」を開発するHashPaletteと、NFTの保有証明をQRコードをスキャンするだけで判別できる「NFTauth」を開発するシンシズモが連携することで、より快適かつ利便性の高いNFTを活用したユーザー体験の構築が可能になるとのこと。
*2023年1月 HashPaletteによるインターネット調べ HashPalettが東急不動産と実施した国内初のスキーNFTについてのプレスリリースはこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000056303.html
■「NFTauth」について
「NFTauth」は、ユーザーのWeb3ウォレットに対して特定のNFTの保有を確認・認証することができるソリューション。事業者は事前に認証するNFTや認証時の条件などを登録する。ユーザーはQR認証を利用して、簡単にNFTの保有を証明することができるという。
今後利用が増えていくNFT会員証やNFTチケット、クーポンなどを活用する店舗への提供や、NFT保有者限定コンテンツへのアクセスにNFTauthを活用するといったことが見込まれるとしている。
関連プレスリリース
『NFTの所有をQRひとつでNFTを認証・確認できるサービス「NFTauth」を提供開始』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000100604.html
NFTauthの利用フロー
NFTauthは、以下の手順でNFTの所有確認を簡単に行うことができる。
①スマホのカメラでQRをスキャン
②起動したmetamaskで認証
③所有していれば認証番号がランダムで表示(管理画面にもリアルタイムで通知)
参照元リンク:https://twitter.com/0xNFTauth/status/1605774593880268801
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