国際的なクリエイティブ・テクノロジー・スタジオであるStrataは東映アニメーション株式会社と戦略的ビジネス・パートナーシップ契約を締結したことを発表した。両社は、世界レベルのストーリーテリングと最先端のブロックチェーン技術を組み合わせた新たなIPプロジェクトであるNFT対応フランチャイズ「電殿神伝-DenDekaDen-(でんでかでん)」で Web3.0領域へと進出するとしている。
「電殿神伝」では、StrataのWeb3.0領域でのクリエイティブな開発力と技術力を元に、ユーザーが協力してキャラクターを成長させるインタラクティブでダイナミックな体験を実現している。また、「電殿神伝」は、Strataが現在開発中の新しいメタバース基盤プラットフォーム「バウンス」[https://www.baunsu.com]の最初のフランチャイズとして扱われる予定。バウンスによって、「電殿神伝」はメタバースプラットフォームにおける新たな機能や用途の扉を開くとしている。
「電殿神伝」は、7人のアニメキャラクターが精霊から次第に神へと進化して行く壮大なストーリーのプロジェクト。それぞれのキャラクターは、Twitterのアカウントとして存在し、フォロワーの数や反応によってパワーを得る。NFT所有者やファンは、SNS上でキャラクターと直接コミュニケーションをとりながらこの世界を広げていくとしている。これを機に、今後「電殿神伝」を取り巻くコミュニティーは、Web3.0の新しいプロジェクトに参加する機会を得ることになるだろう。
このパートナーシップにより、Strataの技術「バウンス」がエンターテインメント業界において初めて使用されることとなる。これは、日本のクリエイティブ業界にとってエキサイティングな瞬間であり、日本がWeb3業界におけるイノベーションの最前線に立つこととなる。日本と世界はデジタルストーリーテリングを通してつながるという。
「東映アニメーションとこの新たなフランチャイズを協働することができて光栄です。」
「『電殿神伝』は、ブロックチェーンに対応したストーリーテリングの新たなスタンダードを確立し、創造性が熱心なコミュニティーと共にいかにデジタルの世界で開花することができるのかを証明するものです。ストーリーを構築するユニークなアイデアを探求し、全く新しい方法で『電殿神伝』のコミュニティーを広げていくことが待ちきれません。」と、Strataのクリエイティブ・ディレクターは述べている。
2023年1月1日の発表以来、「電殿神伝」は1万人を超えるファンの注目を集め、1月の日本発のプロジェクトとして最も待たれ期待される存在になったとしている(NFT取引量1位 nftranking.jp 出典)。プロジェクトの次の大きな節目は、桜の季節に合わせ2023年の早春にプロジェクトの心の故郷である京都で発表される予定。
電殿神伝-DenDekaDen-
- 公式ホームページ: https://www.dendekaden.com
- Twitter: https://twitter.com/DenDekaDen