クルーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小渕 宏二 以下、クルーズ)は、クルーズの100%子会社であるCROOZ Blockchain Lab株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:古瀬 祥一 以下、CROOZ Blockchain Lab)が株式会社gumi(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川本 寛之 以下、gumi)と新規ブロックチェーンゲームの共同開発を行うことを発表した。
- gumiとの共同開発の目的
クルーズもgumiも、10年以上前からモバイルゲーム開発を手掛けており、お互い数多くのヒットタイトルを提供してきたとしている。また、ブロックチェーン領域でも開発・運用の実績を有している。今回、その両者が互いのノウハウを結集し、共同で新しいブロックチェーンゲームを開発するとのこと。
クルーズは、ゲーム事業においてフィーチャーフォンの時代から当該事業に参入し、スマートフォンでのソーシャルゲームについても、Mobage月間人気ゲームランキングで2位を獲得した『熱血硬派くにおバトル』や、リリースからMobage総合ランキング20ヶ月連続TOP20を記録した『アヴァロンの騎士』を始めとしたオリジナルゲームや著名IPを使用したゲームなど、数々のヒットタイトルを提供してきたとしている。
ブロックチェーンゲームの分野については、CROOZ Blockchain LabがWeb3のタクティクスPvPゲーム『PROJECT XENO(プロジェクトゼノ)』において、ゲームの企画・開発を担当している他、オリジナルブロックチェーンゲーム『エレメンタルストーリーワールド』の開発も発表している。
一方、gumiは、2007年にフィーチャーフォン向け SNS を開発する会社として創業され、2009年よりモバイルオンラインゲームの開発・運用を開始し、多くのヒットタイトルを生み出すとともに、2012年からは海外展開も進めることで業容を拡大してきた。2018年には、ブロックチェーン領域への市場参入を行い、現在はメタバース事業としてブロックチェーンゲーム等のコンテンツ開発、グローバルにおけるファンド投資、有力ブロックチェーンのノード運営(主としてブロックチェーンにおける取引の証明を行う業務)の3つの事業に積極的な経営資源投下を行っている。ブロックチェーンゲームについては、既に『ブレイブ フロンティア ヒーローズ』を全世界のユーザーに届けており、ヒットコンテンツの実績を有しているとされる。
今回の共同開発では、互いのゲーム事業で培われた企画・開発・運用の経験を融合させるとともに、ブロックチェーンゲーム特有の技術や多言語SNS運用、プロモーションなどのノウハウも結集し、多くのユーザーに遊んでもらえるような、より魅力的で新しいゲーム体験を提供していくとのこと。具体的なゲームの内容等については、近日中に発表予定。
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