コンセンサス・ベイス、Web3領域事業を開始

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コンセンサス・ベイス株式会社(代表取締役:岡村匡洋/東京都品川区)は、100件以上の海外案件を取り扱う東南アジア特化型M&Aマッチングプラットフォーム「ドマンダ」を運営し、日本企業向け海外M&Aアドバイザリーに定評のある株式会社DoMandA(代表取締役:松本浩伸/東京都渋谷区)と協業し、NFT、ブロックチェーンゲーム(BCG)、X to Earn、インフラ(ゼロ知識証明等)、分散型ID(DID)、メタバース等のWeb3領域に特化した「Web3特化型M&Aアドバイザリー事業」を開始することを発表した。

【日本初】ブロックチェーン/Web3専門会社コンセンサス・ベイスが「Web3特化型M&Aアドバイザリー事業」を開始のサブ画像1

今後の成長分野と目されているWeb3領域だが、日本では海外に比べ、事業者の数一つとっても大きく遅れているのが現状です。一方で日本には「ポケモン」や「ドラえもん」をはじめとしたアニメ・ゲームなどの優秀コンテンツが豊富であり、Web3時代のメタバースやNFTにおけるIP活用の動きでは、既に大きな優位性を築いている。
しかしながら、日本企業が単独でグローバル市場で戦うことは現実的ではないため、海外のWeb3企業との資本・業務提携または買収を行い、グローバルにおける成長戦略を描くことができるかが喫緊の課題とされているという。
コンセンサス・ベイスは2015年の創業以来、他社に先駆けブロックチェーン技術の発信を続け、伊藤忠テクノソリューションズ、NEC、ソフトバンク、大和証券グループ、日本証券取引所等の業界大手企業とのブロックチェーン開発案件を含む計100件以上の案件実績とノウハウを持つWeb3/ブロックチェーン開発企業。

これらの知見を活かし、M&Aプロセスにおけるマネジメントインタビューでの質問リスト作成、意向表明書/基本合意書レビュー、ビジネス・デューディリジェンス(BDD)、企業価値評価支援等、技術サイドからM&Aエグゼキューション業務をサポートする。
一方、当事業のパートナーとなる株式会社DoMandAは100件以上の東南アジアに特化したM&A案件を取り扱うマッチングプラットフォーム「ドマンダ」を運営し、代表取締役を務める松本氏はフーリハン・ローキー株式会社(旧:GCA株式会社)及びシンガポールの現地M&Aブティックにて計8年以上のM&Aアドバイザリー経験を持つM&Aのプロフェッショナルであるため、M&Aエグゼキューション業務は勿論、案件のソーシングからPMI(ポスト・マージャ―・インテグレーション)に至るまでのプロセスを一気通貫で支援するとしている。

  • サービス概要

名称:スマートM&A for Web3
内容:Web3に特化した海外M&Aアドバイザリー事業
目的:Web3領域に進出意欲のある日本企業と、優れた技術またはサービス/プロダクトを持つ世界のWeb3企業をマッチングし、資本/業務提携または買収プロセスを支援

  • サービスの特徴

Web3/ブロックチェーン技術の専門家であるコンセンサス・ベイスと、M&Aの専門家であるDoMandAが協業し、日本初となる「Web3特化型M&Aアドバイザリー業務」を提供。

  • Web3におけるアジアの可能性

Animoca Brands創業者 Yat Sui氏

「アジアは、少なくとも短期的には、ブロックチェーンゲームを本当にリードする可能性があると思う。そう考える理由はいくつかあり、この地域には最も多くのゲーマーがいるからというだけではない。アジアのゲーマーがNFTを歓迎しているからだ。」

「今、a16zのような企業が、自分たちの投資だけでなく、シリコンバレーのマネーをベトナムやフィリピンに投じている。これは前代未聞のことだと思う。大まかに言えば、アジアは、Web3ブロックチェーンゲームの未来に向かっていると思う。」

「日本は世界でも有数のコンテンツプロデューサーの一つ。日本にとってメタバース参入は選択肢ではなく、参入せざるを得ない。」

Emoote代表取締役 熊谷祐二氏

「Axie InfinityなどのGameFiや、STEPNをはじめとするライフスタイルアプリが注目を集めています。この領域の1つのトレンドは、Axie Infinityがベトナムから生まれ、それを裏から支えるYGGがフィリピンで誕生するといったように、アジアから新しいサービスが出てきていること。これが大きなパラダイムシフトだと思っています。」

出所1:アジアこそGameFiが成長する場所になる アニモカ共同創設者インタビュー
( https://suzumlm.com/yat-siu-asia-gamefi-opportunity-huge-as-gamers-don-t-hate-nfts-ja/ )
出所2:日本はメタバースに「参入せざるを得ない」Yat Siu・Animoca Brands共同創業者【Metaverse Japan Summit2022】
( https://www.metaverse-style.com/trend/8036 )
出所3:Web3のテクノロジーがエンタメの未来を作る」アカツキがWeb3特化型ファンド設立、STEPNなどに投資
https://signal.diamond.jp/articles/-/1207 )

  • 日本国内におけるWeb3動向

2022年に政府が国家戦略としてWeb3を掲げ、Web3を含む新たなサービスを醸成しやすい環境整備に取り組む動きが加速したこともあり、大企業を中心にWeb3へ参入する企業の数が増加傾向にある。
テラショック、セルシウスショック、FTXショック等のWeb3界隈を大きく揺るがす出来事が立て続けに発生したことで、現在も弱気相場が続いているが、2000年代のインターネットバブルがWeb2の台頭を妨げなかったように、現在のWeb3業界への不信がWeb3への大きな流れを止めることはないと考えているとのこと。

  • 主な事例

●ドコモ、次世代ネット「Web3」に6,000億円投資
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC061RY0W2A101C2000000/ )
●香港の Web3.0 企業「Animoca Brands」、日本に戦略的子会社設立シードラウンドで約 11 億円調達
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000093690.html )
●gumi、SBIおよびスクエニから約70億円調達。web3領域やBCゲームで業務提携も
https://www.neweconomy.jp/posts/284905 )
●スクエニ年頭所感「ブロックチェーンゲームにさらに注力」
https://coinpost.jp/?p=420454 )
●「キャプテン翼」がThe Sandboxと提携し初のメタバース展開
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/100908/ )
●博報堂、Astar Networkと連携しWEB3.0ハッカソンを企画・運営する新会社「博報堂キースリー」設立 ~クライアント企業とともにWEB3.0サービスの創出を推進~
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/100908/ )
●三菱UFJ銀行が国内のNFT事業に参入へ、「Web3.0」企業のAnimoca Brandsと協業
https://xtech.nikkei.com/atcl/nft/column/051100005/030400209/ )
●「Web3のテクノロジーがエンタメの未来を作る」アカツキがWeb3特化型ファンド設立、STEPNなどに投資
https://signal.diamond.jp/articles/-/1207 )
●世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが日本進出へ、サクラエクスチェンジを買収
https://coinpost.jp/?p=412180 )

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ソース

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