「らくらく連絡網」をはじめとするPC・スマートフォン向けサービスや、インターネット広告事業を行う株式会社イオレ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:冨塚 優、以下イオレ)は、DEAPcoin(DEP)を発行しているDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Founder & CEO:吉田直人、Founder & Co-CEO:山田耕三、以下DEA社)とWeb3事業の共同推進に向けた戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
- 戦略的パートナーシップの背景
イオレは2022年11月よりWeb3事業に参入し、DEA社と業務提携のもと、DEA社の販売するNFT(非代替性トークン)やゲーム内アイテムの販売代理事業、NFTカードバトルゲーム「JobTribes」のギルド運営事業を開始している。
DEA社の運営するGameFiプラットフォーム「PlayMining」は全世界で登録ユーザー数が260万人を超え、日本においてもユーザー拡大を続け、GameFi市場をリードしている。現在GameFiはWeb3の文脈で大きな注目を集めている領域だが、実際のユーザー層は依然として暗号資産やNFTに対してリテラシーのある一部のユーザーに限られているのが現。
イオレとDEA社は「Play to Earn(ゲームをしてお金を稼ぐ)」の仕組みを活用した社会貢献の方向性について共鳴しており、両社の強みを活かした連携を強化することによりWeb3事業を共同推進していくことに合意した。
今回のパートナーシップ締結により、イオレの「らくらく連絡網」の持つ700万人※の会員データ、およびインターネット広告事業で培った知見を生かし、PlayMiningおよびNFTゲームの日本国内全域におけるマーケティング支援を行うことでDEA社と協業する。GameFiの潜在的なユーザー層に広くアプローチすることで、Web3事業を共に拡大していくとしている。
- 協業の概要
①700万人※のユーザーをPlayMiningへ送客
イオレの運営する「らくらく連絡網」は団体活動を行う700万人・39万団体※のユーザーが利用する日本最大級の無料メーリングリストサービス。部活動やサークル、PTAなどといった幅広い団体活動に利用されており、特に学生や主婦といったPlay to Earnに興味関心の高い傾向にあるユーザー層に長く親しまれている。
これらのGameFiの潜在ユーザー層に向け、DEA社の運営するNFTゲームをプロモーションすることで、700万人の国内ユーザーをPlayMiningに送客する。PlayMiningに送客された成果によってDEA社から広告収入が得られるため、イオレの新たな収益機会の創出に繋がる。
②サービス内コンテンツとしてNFTゲームコーナーを常設
「らくらく連絡網」アプリ内に、ユーザーの関心の高いコンテンツとしてNFTゲームに関するコーナーを設置。「らくらく連絡網」を日常的に利用する全てのユーザーに対しGameFiに関しての認知・理解を促すことで、暗号資産やNFTに対してのリテラシーを醸成する。
今後、上記以外のより包括的なマーケティングの観点でも協業を深め、DEA社の国内GameFiユーザーの拡大を推進していくとしている。
- コメント
【Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. Founder & CEO 吉田直人 氏】
Web3事業は日本において巨大な産業へと成長するでしょう。暗号資産を知らない方々が安心して遊べる環境をイオレと一緒に作っていきたいと思います。
まずは日本中の方にPlayMiningとDEAPcoinを知っていただけるよう「らくらく連絡網」との取り組みに期待しております。
まだまだ我々の取り組みは第一歩にすぎません。
DEAとイオレは日本のWeb3産業を大きく拡大して参ります。
【株式会社イオレ 代表取締役社長 冨塚 優 氏】
DEA社とは昨年末から、NFTやゲームアイテムの販売代理業、ギルド運営事業など、協働をスタートさせております。
今回イオレの700万人の会員データを活用する取り組みにより、DEA社の日本市場拡大に貢献すると共に、弊社としても新たな収益モデルを作ることが可能となり、Win-Win で事業拡大を進められると確信しております。
今後も協働してWeb3マーケットの発展に寄与していきたいと考えております。