SBINFT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高 長徳)は、コンテンツ事業者向けにNFTマーケットプレイス機能をWebAPIで提供するサービス「TOKEN CONNECT」および、SBI VCトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:尾崎 文紀)と株式会社Ginco(本社:東京都中央区、代表取締役:森川 夢佑斗)と共同開発した「SBI Web3ウォレット」の提供開始を発表した。
NFT取引のインフラとして相互に連携しながら、NFTがより一般の方に利用しやすい環境の創出を目指すとしている。
- 共に歩み、繋がる TOKEN CONNECT
TOKEN CONNECTは、自社オリジナルのNFTマーケットプレイスを作成できる当社のWebAPI提供サービス。
EthereumまたはPolygonを用いたパブリックチェーン上での自社マーケットプレイスを世界へ展開することができる。
◆ プロダクトロゴ
◆ TOKEN CONNECTページ
◆ TOKEN CONNECTの初回提供機能
機能1:NFT発行機能
– 画像や映像、3Dファイルなどの各種オリジナルコンテンツのNFTを発行することができる。
機能2:NFT販売機能
– NFTの販売形式は固定価格とオークションの二種類が利用できる。
– 固定価格で一次販売の場合は、クレジットカード決済での支払いを許可することが可能。※クレジットカードの利用には別途審査がある。
機能3:NFT購入機能
– ユーザーは、販売されているNFTをそれぞれ対応している暗号資産にて購入することができる。
機能4:マーケット機能
– TOKEN CONNECTのマーケット機能では、一次流通の売買だけではなく二次流通の売買も備えたNFTマーケットプレイスの構築が可能となっている。
機能5:パートナー機能
– TOKEN CONNECTを導入された企業は、提携のパートナーを一覧で紹介するパートナーページを作成可能。
◆ 提供開始日
2023年1月25日
- SBI Web3ウォレット
引用元:https://www.sbivc.co.jp/services/web3wallet
「SBI Web3ウォレット」はパブリックチェーン上でのNFT事業展開において、事業者及びユーザー共に直接的に暗号資産を持たなくとも、オンチェーンでNFTを売買することができるようになる日本初のサービス。
事業者やユーザーには暗号資産ウォレットの作成・管理や暗号資産でのNFTの売買の難易度の高さがNFT事業参入の障壁となってきたが、「SBI Web3ウォレット」は、自動円転機能、自動暗号資産調達機能によりまるで日本円だけで取引しているような使いやすさと管理のしやすさが特長となっている。
まずは提供するNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」でポリゴンネットワーク上のMATICでのサービス開始となるが、今後も、NFTを活用したブロックチェーンゲームやNFTマーケットプレイスなどdAppsの拡大や、複数のブロックチェーンで利用可能となるマルチチェーン化を進めていくとしている。
◆ プロダクトロゴ
◆ SBI Web3ウォレットページ
https://www.sbivc.co.jp/services/web3wallet
◆ SBI Web3ウォレットの機能
機能1:ウォレット機能
– SBI VCトレードがウォレットを作成、管理
– NFT取引はパブリックチェーン上に全て記録し、取引情報の透明性を担保
機能2:自動円転機能、自動暗号資産調達機能
– ユーザーの暗号資産⇔円の交換を自動で実施
– ユーザーはSBI VCトレード口座内の暗号資産でのNFT売買はもちろん、日本円でのNFT売買が可能
機能3:dAppsとの接続機能
– NFTを活用したブロックチェーンゲームやNFTマーケットプレイスなどのdApps(分散型アプリケーション)※と接続・利用が可能
※当初はSBINFT Marketで利用可能、接続dAppsは今後追加予定
また、今後のSBI Web3ウォレットを活用したサービス展開における特許をSBI VCトレードと共同で出願中。
◆ 提供開始日
2023年1月25日
◆ TOKEN CONNECTとの連携
「SBI Web3ウォレット」は、まずは提供するNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」でポリゴンネットワーク上のMATICでのサービス開始となるが、「TOKEN CONNECT」でも利用可能となる予定。
SBIグループが掲げる「顧客中心主義」のもと、NFTがより一般の方に利用しやすい環境を創出し、Web3関連ビジネスの推進・展開を行っていくとしている。