たいよう農園が主催する食の企画「お母さんの味NFTカレーレシピコンテスト」が2023年1月17日(火)からレシピの応募を開始することを発表した。
我が家のカレーレシピがレトルトカレーとして商品化するチャンス。
たいよう農園(所在地:愛媛県西予市、代表取締役社長:本田幸久)が主催する食の企画『お母さんの味NFTカレーレシピコンテスト』の応募がスタートする。
秘伝のカレーのレシピを公募、選ばれた優秀作品にはレシピをデータ化し、〈味の著作権〉を持たせて、味の知的財産として未来後世に「お母さんの味カレーレシピ」として残す企画。
思い出のある唯一無二の大切な味を守り、食文化の発展に貢献できるコンテストを実施する。
このコンテストの目的は、農産業(1次産業)、製造業(2次産業)、販売・サービス業(3次産業)の3つの数字をかけ合わせた「6次産業」と呼ばれる取り組みを積極的に進めることで、農産物を作る地域を活性化させ経済を豊かにし、農業の未来につなげていくこと。
お母さんのカレーを日本の味として後世に残す活動をすることで、農産業の価値を高めるとしている。
審査員にはカレーにまつわる審査員チームを編成し、「継承性」・「愛情性」・「オリジナル性」を審査基準に行う。より食に近い視点によるアドバイスを受けるために各業界より審査員を迎える。
<審査委員会委員>
古舘伊知郎氏、松尾貴史氏、松下由樹氏、藤波辰爾氏、島本美由紀氏
(順不同)
【審査基準】
・「継承性」
お母さんと初めていっしょに料理をしたのがカレーだったなど、思い出のエピソードがある。かつ、世代を超えて引き継ぎたいレシピであるか。
・「愛情性」
カレーにはお母さんのどんな思いがこもっていたか、家族においしく食べてもらうため、どのような工夫がなされていたか。
・「オリジナル性」
市販のカレールウを使っていても、かくし味を入れるなど、製品レシピどおりではない独自のレシピであるか。味、見た目にこだわった魅力的なカレーであるか。
■応募条件
・豚肉、玉ねぎを使用していることが応募条件、カレーレシピを競う。
・カレーライスにまつわる思い出ストーリーを添える。
■対象期間
2023年1月17日(火) 00:00 ~ 2月28日(火)23:59
■応募資格
年齢、性別問わず、誰でも応募可能。
■応募方法
①カレーのタイトル②材料(4~5人分)③作り方④思い出のストーリーを記載⑤出来上がりの写真を添付して、コンテストWebサイトよりダウンロードの専用応募用紙、または応募フォームより応募を。
■発表方法
オレンジページ6月17日号(6月2日発売)誌面とコンテストWebサイトにて、最優秀賞、優秀賞、個別審査員賞に選ばれたカレーを発表、紹介する。
コンテストWebサイト:https://nft.taiyo-noen.com/
【特典について】
(特典1)
●最優秀賞:賞金100万円本企画で生まれたレトルトカレー全種類3ヶ月分
●優秀賞:賞金30万円本企画で生まれたレトルトカレー全種類1ヶ月分
●個別審査員賞:賞金10万円×5人
●参加賞:コンテストWebサイトで告知(10万円相当)
(特典2)
レシピを味のNFTでほぼ再現
「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売、レシピを再現したカレーをレトルトにして商品化し、大手老舗百貨店などのポップアップストアと通信販売で期間限定販売を行う。
【NFTについて】
コピーや改ざんができないようにし、持ち主を証明できるようにしたデジタルデータのこと。今回のコンテストでは入賞作品のレシピをNFT化することで、だれが作ったレシピかという〈味の著作権〉を持たせ、味の知的財産として未来後世にレシピを残す。