株式会社ゆめみ(本社:京都府京都市、代表取締役:片岡俊行、以下「ゆめみ」)の社内アートチーム「Transform Art Lab(トランスフォーム・アートラボ)」は、Web3特化型ワークショップサービス「Y3(ワイスリー)」を提供開始を発表した。
◆背景
2022年、デジタル庁はデジタル社会の実現に向けて、重点戦略としてWeb3の推進を掲げている。
昨今「Web3」「ブロックチェーン」「トークンエコノミー」など、新しい言葉や発想、そしてビジネスが生まれつつあり、時代は急速に変化を求められている。
日常生活への実装が着実に進行しているAI(人工知能)をはじめとするテクノロジーやDX、リアルワールドと同様の経済圏をバーチャル上に作ることが決定的なメタバースやNFTは、すでに空想的な楽観性によって語る段階も過ぎ去っている。
そうしたなか、モバイルインターネット業界20年以上もの実績があるゆめみは、その長い年月の中でプロダクト開発力だけではなく、先の時代の価値を見据えた創造力やアート、そしてデザインの力も培ってきたという。
「Web3を使った新しい事業をしたい」「DX関連で事業を考えたい」とは思っているものの「正直なところ、どこから考え始めればいいのかもわからない」といった声に応えて、これからWeb3を考えていく全事業者に向けて、学びと共創の場を設けた新規事業構想につながるWeb3特化型ワークショップのサービス化に至ったとのこと。
◆ Web3特化型ワークショップ「Y3」とは?
・これからWeb3を考える事業者や事業開発リーダーを対象に、次世代のインターネットと呼ばれるWeb3時代の転換期に必要な「テクノロジー×アート」をビジネスに融合させて未来をデザインするための全工程をサポート。
・ゆめみアートチームがこれまでクライアント向けに提供してきた、サービスデザインによる価値創造の実績やノウハウをもとに、貴社の事業とWeb3のある世界を繋ぐための独自のフレームを用いて支援する。
詳細:https://web3workshop.yumemi.co.jp
◆「Y3」の特徴
・アイディエーション支援
「Web3ってどんなことに活用できるの?」といった疑問に対して、Web3の基礎知識、トレンドやさまざまな事例を学び理解を深めたうえでアイディエーションを行うことができる。
・PoC(実証実験)や企画書策定支援
Web3ワークショップを通じて、担当者が次にどんなアクションを起こすべきか解像度を上げることができる。
・エンジニアによる事業化推進
通常ワークショップはアイデアの発散と収束などで終わることもあるが、「Y3」では、その後の実現フェーズを用意して、エンジニアと共に小規模開発に必要な支援も行っていくとしている。
◆ワークショップの流れ
ストーリーテリング ⇒ アイディエーション ⇒ コンセプトメイキング ⇒ 事業化プラン作成
の流れでサポート。
詳細:https://web3workshop.yumemi.co.jp/
◆サービスの料金体系
支援内容に応じて都度見積り。ますは相談を。
本サービスの責任者である株式会社ゆめみ 取締役(アート組織担当) の吉田理穂氏(よしだ りお)は次のように述べている。
「2023年は、耳をすませばどこからともなくWeb3、NFT、ブロックチェーンという言葉が聞こえてくると思います。Web3関連のセミナーに出てみても、案外具体的な内容を掴みづらいこともあるかもしれません。もっと自分ゴトとして、Web3やNFT、ブロックチェーン技術を理解して、自社事業とのシナジーを考えてみたいと思うご担当者に向けて本サービスを展開します。確かに言えることは、Web3のマーケットや技術は、まだまだこれから広がりを見せます。このチャンスにゆめみと一緒に新たな領域へ飛び込んでみませんか?」
◆開発事例
– ゆめみ、「T3×大丸東京店」コラボNFTの限定配布に技術協力~NFTを活用したスタンプラリーシステムを東京・京橋エリアで展開~
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000004930.html