RAKUICHI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:甲斐義和)は、セル画新プロジェクト「セル画ラボ」として出展した2022年12月30日(金)〜31日(土)開催の『コミックマーケット101』をレポートを行うことを発表した。
▼楽座ギャラリーラボTOKYOプロデュース▼
コミックマーケット101への出展を機に、本格始動したデジタル時代のセル画制作拠点「セル画ラボ」プロジェクト。
アニメ制作のデジタル化の引き換えに失われた「セル画」とその技術を継承するべく、誕生した「セル画ラボ」のコミックマーケット企業ブースへの出展が無事終了した。
新作セル画の展示の他、人気コスプレイヤーとの撮影イベントも催され、長蛇の列をつくるほどの大盛況となったという。
▼展示されたセル画作品▼
◆マンガ、アニメのWeb3進化系AnimeFiプロジェクト「傀(kai)」より、監督GOZによる書き下ろしセル画◆
GOZ氏は板野サーカスで有名な、巨匠・板野一郎を師とし、「ポケットモンスター」、「鬼滅の刃」など数々のメジャー作品の原画、作画監督を担当する女性アニメーター。
◆ “魂を持つバーチャルアーティスト”「IA」のセル画◆
世界12都市でワールドツアーを行うなど、今年活動10周年を迎え、世界中にファンを持つボーカロイドの「IA」
未だ、アニメ作品化されていない「IA」の世界観をセル画で表現し、多くのIAファンが駆けつけた。
会期中毎日IAのセル画を観にくるファンもいるほど。IAファンは若い層が多く、セル画そのものを知らないという方もいるのだが、IAのセル画を観て、セル画そのものの魅力に気づいたという声を聞くことができたという。
◆「魔法のプリンセス ミンキーモモ」の新作セル画◆
魔法少女アニメの金字塔、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」から葦プロダクション公認による、名シーンから選りすぐり制作された、新作セル画を初公開。
昨年末には、TVアニメ化40周年を記念コンプリートBD BOXが発売され、TOKYO MXにて一夜限りの放送が行われた。往年のモモファンも来場し、セル画をよく知っている世代も、久しぶりに観るモモとセル画に、懐かしい、素晴らしいという感想を数多くもらったとのこと。
▼人気コスプレイヤーとチェキ撮影▼
コミックマーケット101への参加によって、「セル画ラボ」の存在を広く知っていもらうことができたとしている。
今回もらった要望や感想から、さらにグレードアップして、アートとしての「セル画」を届けることを決意し、初めてのコミックマーケットを終えることができたとのこと。
「セル画ラボ」では本物の職人の元、少数精鋭の工房(ラボ)として、技術の向上を目指して、活動していくとしている。