株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋、以下ビームス)は、得意としてきたアートとカルチャーの事業領域を強化する新プロジェクト「BEAMS CULTUART(ビームス カルチャート)」を開始し、12月半ばより順次、同プロジェクト名において実施している、海外ポップアップストア、NFTコラボ、コンセプトムービーの内容を発表するとした。
「BEAMS CULTUART(ビームス カルチャート)」は、ビームスがもつ〈BEAMS T〉や〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉〈MANGART BEAMS〉といったアート関連のレーベルや、カルチャーに関わる取り組みを束ねて発信してくプロジェクト。これまでファッションのみならず、アート、音楽、インテリアなど多様な文化コンテンツを世の中に紹介してきた、ビームスの背景やリソースを網羅的・横断的に活用することで、新ジャンルや新規事業の開発を行い、同社の「カルチャーショップ」としての役割をグローバルに広げることをねらうとしている。
12月17日(土)から4月30日(日)の期間、台湾・桃園(とうえん)で開催する海外ポップアップストア「BEAMS CULTUART Pop Up Store TSUTAYA BOOKSTORE 桃園藝文店」では、〈呪術廻戦 × マンガート ビームス〉、「ビームス T セレクション」など、日本の様々なカルチャーから生まれるアートやクリエイションから、「ビームス ジャパンのお正月」といった企画による、ライフスタイルを彩るアイテムの紹介も行う。
12月23日(金)午前11時に、222体を発行したビームス初のNFTコラボ〈BEAMS CULTUART X MetaSamurai〉は、web3クリエイティブスタジオ「1BLOCK」の3D NFTコレクション「MetaSamurai」が、web3.0業界で使用される用語をカレッジロゴ調のグラフィクとして採用したTシャツやスウェット、フーディを着用するという、ファッションとデジタルを融合したデザインが特徴となっている。
さらに、12月27日(火)には、監督集団「5月」(佐藤雅彦/関友太郎/平瀬謙太朗)による「BEAMS CULTUART」のコンセプトムービー「new Communications」を公開した。
- 海外ポップアップストア「BEAMS CULTUART Pop Up Store TSUTAYA BOOKSTORE 桃園藝文店」について
■店舗情報
ポップアップストア名:BEAMS CULTUART Pop Up Store TSUTAYA BOOKSTORE 桃園藝文店
開催期間:2022年12月17日(土)〜2023年4月30日(日)
開催場所:桃園市桃園區南平路301號1樓
■ビームスの台湾事業と本ポップアップストアについて
ビームスは、2013年から台湾に出店し、現在は海外子会社のもと「ビームス 台北」「ビームス 微風南山アトレ」「ビームス アウトレット 林口」「ビームス新光三越中港」「ビームス アウトレット 台中港」の5店舗を運営しており、今回のポップアップストアも日台両国のスタッフの連携により実現した。
URL:https://www.beams.tw/company/
- ビームスの初NFTコラボレーション〈BEAMS CULTUART X MetaSamurai〉について
株式会社1SECが展開するweb3クリエイティブスタジオ「1BLOCK」の3D NFTコレクション「MetaSamurai」とのコラボレーションNFT〈BEAMS CULTUART X MetaSamurai〉を「1BLOCK」の特設サイトにて発売。
※全ての〈BEAMS CULTUART X MetaSamurai〉NFTコレクションは完売した
■「MetaSamurai」とは
無限の可能性を秘めた1BLOCKのNFTプロジェクト。 MetaSamuraiは、ロサンゼルスと東京を拠点にクリエイターのエンパワーメントと、web3プロジェクトを開発運営するクリエイティブ集団【1BLOCK】が運営する3,333体のコレクティブな1/1の3D NFTコレクション。世界最大規模のNFTマーケットプレイスOpenseaにおいて、過去24時間の取扱高で一時、世界ランキング4位、日本では1位にランクインした。
URL:https://www.metasamurai.world/
- 「BEAMS CULTUART」のコンセプトムービー「new Communications」について
「BEAMS CULTUART」のスタートに合わせて、監督集団「5月」(佐藤雅彦/関友太郎/平瀬謙太朗)による新作映像作品「new Communications」をコンセプトムービーとして採用。新しいものを受容し、その価値を認めようとする「BEAMS CULTUART」の前向きな姿勢を表現している。
■監督集団「5月」とは
佐藤雅彦、関友太郎、平瀬謙太朗 による映画・映像の監督集団。「手法がテーマを担う」という言葉を標榜し、様々な作品を企画・制作。2014年、初の短編映画『八芳園』がカンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門から正式招待。2018年にも短編映画『どちらを』で同部門から正式招待を受ける。2022年には短編映画『散髪』が世界最大の短編映画祭であるクレルモン=フェラン国際短編映画祭から正式招待。同年、初の長編映画『宮松と山下』がサンセバスチャン国際映画祭 New Directors部門 から正式招待を受ける。
URL:https://gogatsu.jp/
- 「BEAMS CULTUART」 プロジェクト担当者 佐藤尊彦のコメント
ビームスが創業時から大切にしてきたライフスタイルやカルチャーの中でも、「BEAMS CULTUART」はリアルファッション以外の分野を強化するプロジェクトとして発足しました。 台湾市場ではファッション軸で既に出店を果たしていますが、通常の店舗とは異なる環境で、私たちがどのように受け入れられるか、今後のグローバル展開の可能性を探っていきたいと思っています。一方でNFTの分野では現在、多くの表現者たちがトライしており、その活性にも注目しています。また本プロジェクトに賛同してくださる方々にも恵まれ、素晴らしいコンセプトムービーもできました。今後の「BEAMS CULTUART」にご期待ください。