株式会社コラージュ(本社:東京都港区、代表取締役社長:和田嘉吉郎)は、「イベント参加」や「動画視聴」などのエンタメコンテンツ体験に特化して、その体験した証をNFTバッジとして保存・活用するサービス「POPENT」の運用を開始したことを発表した。
「POPENT」ではエンタメ/コンテンツ領域に特化してサービスを強化するため、動画配信サービス事業者やIPコンテンツ保有企業など、実証実験を一緒にできるパートナー企業を募集中。
■POPENT開発の背景
昨今、動画配信プラットフォーム数の増加、UGCコンテンツの拡大などで、ユーザーが選べるコンテンツの数は爆発的に増加している。しかしその一方で、ユーザーにとって一つ一つのコンテンツ体験は以前にも増して個人的、刹那的に消費されるものになりつつあり、過去にどんなコンテンツを体験したかを振り返ったり、誰かとその話題で盛り上がる機会は減ってしまっているという。
このような背景の中、今後ユーザーがコンテンツの体験を自身の手元に記録・活用することが、ユーザーにとって資産となり、新たな価値を生み出すのではないかと考えた。
■POPENTとは
「POPENT」のネーミングは“Proof of Participating Entertainment”の頭文字から来ており、「エンターテインメントに参加した証」をNFTバッジという形で自分のウォレットに保存・活用できるサービスになる。
『POPENT』WEBサイト https://popent.net/
NFTの知識やウォレットを持たない人でも簡単に使えるよう、Google/Facebook/TwitterなどのSNSアカウントでサービスの利用が可能。またWEBアプリケーションなので、アプリのダウンロードなども不要。
■POPENTの機能
1)コンテンツ体験をバッジで保存
視聴した動画や、参加したイベントなどを、NFTのバッジとして保存できる。
コンテンツを体験した証をコレクションとして、後から振り返ったり、知人と見せ合うことができる。
2)共通のコンテンツ体験をした仲間とのコミュニケーション
特定のバッジを集めることで、そのバッジを保有している人だけが集まる限定コミュニティに参加できる。これにより同じコンテンツ体験をした仲間同士でコミュニケーションを楽しむことが可能。
■POPENTの活用事例
「POPENT」は運用開始の第1弾として、スカパーJSAT株式会社が12月20日に行った「さわれるVR握手会 in 鷹のミカタ」において、福岡ソフトバンクホークスの元選手 明石健志氏とのVR握手会に参加者したファンに対し、この日の体験の記念となるNFTバッジを配布した。
「さわれるVR握手会 in 鷹のミカタ」イベント詳細
https://www.skyperfectjsat.space/news/detail/vrin_900km_nft.html