株式会社HashPalette (代表取締役CEO : 吉田 世博氏、以下「HashPalette」)と東急不動産株式会社(代表取締役社長:岡田 正志氏)は、スマートリゾートを推進する北海道倶知安町所在のスキー場「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」にて、国内初の取組みであるアーリーエントリー権が付与されたNFT(non-fungible token/非代替性トークン)の販売を12月1日より開始することを発表した。
アーリーエントリー権が付与されることで、対象のリフト開場時間よりも前に入場し、その日誰よりも早く滑ることができる”ファーストトラック”を堪能することが可能となる。
■ 極上の「JAPOW」をNFTで世界中の人々へ
世界中で取引されているNFT市場規模は日本円で4,000億円を超えるとも言われており、今後も市場規模の拡大が見込まれる。
ニセコのパウダースノーは世界から認められる「JAPOW(Japan+Powder+Snow)」として認知され、各国からスキーヤー・スノーボーダーが訪れるスキーリゾートとなった。「ニセコパウダートークン」では、ニセコ東急 グラン・ヒラフへのアーリーエントリー権が付与され、対象のリフト開場時間よりも前に入場し、その日誰よりも早く滑ることができる”ファーストトラック”で極上のJAPOWを堪能することができる。ニセコパウダートークンを通してニセコの魅力を世界に発信し、新たな利用者層が訪れるきっかけとなることを企図した取組みとなっている。
また、今回の実証実験は東急不動産ホールディングスが長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で全社方針として掲げる、DXによる新しい体験価値創出の取組みの1つ。HashPaletteと東急不動産は今回の実証実験を皮切りに、リアルな体験価値とNFTを結びつけ新しい体験価値を提供するとともに、NFTを活用した日本の観光資源と不動産の価値向上に共同で取組んでいくとしている。
■ ニセコパウダートークンについて
HashPaletteが運営するNFTマーケットプレイス「PLT Place」[A1] において、パレットチェーン上のNFTとして販売することを予定。ニセコパウダートークンを購入することで現地での特典を利用することはもちろん、万一購入した日程の都合が合わなくなれば、二次流通市場で売買する事も可能。また、ニセコパウダートークンを保有していることで、さまざまなサービスや特典利用の可能性を検討しているとのこと。
■ 商品概要
対象リフト:エース第二クワッドリフト(センターフォー)
乗車時間:対象リフト営業開始の15分前~(集合は営業開始の20分前)
※悪天候等で営業開始時刻が遅れる場合、営業開始時刻の15分前からリフト乗車。
利用料金:5,000円前後
※リフト利用料金は別途必要。
■ 購入方法
販売方式:抽選販売 (デポジット有り)
※当選者以外の方は全額返金。
販売場所:NFTマーケットプレイス「 PLT Place (https://pltplace.io/)」
販売期間:2022年12月1日〜2022年12月11日 (予定)
利用期間:2022年12月24日〜2023年2月28日 (予定)
購入方法:PLT決済又はクレジットカード決済
Value up NISEKO road to 2030について
2030年に向け 持続可能な発展を目指すリゾート 、選ばれ続けるデスティネーションとして、世界に通用する「 NISEKO」ブランドを行政・地元企業・地域の方々と連携して、課題解決やエリアの活性化を企図したまちづくりプロジェクト。スマートリゾート推進のほか、スキー場の索道更新などのハード面整備だけでなく、オールシーズン化に向けた施策などソフト面の取組みも継続的に展開。第一弾としてニセコで最も輸送実績のあるリフトの架け替えを決定。