栃木県益子町(町長:広田 茂十郎氏)は、2020 年から益子町に活動の拠点を移している世界的アーティスト・シシヤマザキ氏とタッグを組み、益子焼振興を図るための地方創生プロジェクト第1弾として、NFT アート作品[ma shishi ko](マシシコ)を 2022 年 12 月 4 日(日)午後 6 時からふるさと納税返礼品で出品することを発表した。
11 月 15 日には本プロジェクト発表と同時に、先行して 5 種類の作品を公開していたが、この度全 10 種類が出揃うこととなった。作品は、シシヤマザキ氏が今回のために書きおろした完全新作で、花びんやボウル、カップ等いずれも益子焼をイメージしたものとなっており、益子町特産のいちごや新鮮な野菜とともに、シシヤマザキ氏の特徴的なタッチで描かれている。
Rakuten NFTについて
本 NFT アート作品は、ふるさと納税のポータルサイト「楽天ふるさと納税」に返礼品として出品され、今年の 2 月にサービス開始された「Rakuten NFT」をプラットフォームに発行される。「Rakuten NFT」を利用し、NFT アート作品が返礼品として「楽天ふるさと納税」に出品されるのは、本プロジェクトが初めてとなる。
NFT とはノン・ファンジブル・トークンの略、日本語で「非代替性トークン」と呼ばれます。カンタンに言うと「あなただけの公式証明書」。ブロックチェーンを使って、コンテンツを保有していることを証明する。また、楽天 ID を使ったクレジットカード決済により、誰でも気軽に NFTを楽しむことができる。
アーティスト・シシヤマザキ氏について
水彩画風の手書きロトスコープアニメーションを独自の表現方法として確立し、独特のピンク色を多用した作品が国内外問わず数多く高く評価されているアーティスト。これまで「CHANEL」「PRADA」「資生堂」などのブランドプロモーションイメージの制作を担当している。
2016 年に都内の陶芸教室で陶芸と出会い、その後、益子町の窯元に通うようになり、2020 年からは活動の拠点を益子町に移している。自身も陶芸の作品を制作しており、2022 年には日本橋三越において陶芸作品の POPUP を開催している。
2021 年には世界最大級の仮想通貨取引所”Binance”に NFT 作品を出品し、日本テレビ NFT オークション番組「♯デジセリ」の企画においてなかやまきんに君と「ヤマザキンニクン」を制作し、いずれも高い評価を受けている。
本プロジェクトを通じて深く益子に関わっていただいており、現在益子町を舞台にした新作アニメーションを制作中(ショートバージョン公開中。https://onl.bz/YXGqCCY 楽曲:YAMASUKI)とのこと。
栃木県益子町について
栃木県南東部に位置する益子町は「益子焼」で有名であり、毎年春と秋に開催される陶器市の時期は賑わいを見せるものの、2011 年の東日本大震災、さらに昨今のコロナ禍において観光客数が減少している。益子焼関連事業所数も平成 4 年のピーク時より4割減少しており、作家育成や益子焼のプロモーションなど産地振興は喫緊の課題となっているとのこと。
【返礼品概要】
返礼品|益子町×シシヤマザキ NFTアート作品[ma shishi ko]1点+陶器製箸置き「ha shishi oki」1点のセット
出品点数|100点(10種類×各10パック)
寄附金額|100,000円
寄附開始日|2022年12月4日(日) 午後6時スタート
寄附サイト|「楽天ふるさと納税」益子町ページ( https://www.rakuten.co.jp/f093424-mashiko/ )