マルチチェーンNFTマーケットプレイスを運営するtofuNFTは、国内外のIP及びtoC企業のNFT参入事例をまとめたレポートを公開することを発表した。特に海外ではIPがNFT市場に参入し、成功する事例がいくつか出始めており、これから参入を考える日本企業にとっても大いに参考になる内容になているとのこと。
本レポートの概要並びにメッセージ
NFT市場は2021年に爆発的な成長を遂げ、このレポートを発行する2022年10月までの1年間の間に突如出現した本当に新しい市場であると言える。この特性がNFT市場全体の理解を難しくしており、また、どこまでを最新情報として切り取り理解すべきかを難しくしているとも言える。今回は日本語でそういった情報を整理し、特に直近1年の中で出て来た新しいプロジェクトでは無く、既存企業がどのようにNFTを活用していくかを考える為のレポートとなっている。
日本市場だけでの活用例は決して経済規模が大きく無い事例ばかりになってしまうので、今回は海外事例を中心にNFT市場の最前線とこれまでの事例を整理。特に海外事例では、大手ブランドが既にNFT活用を多数開始しており、この潮流は単なるブームで終わらない兆しを見せているとも言えるとのこと。
もちろん、これらの情報は日々アップデートされ、1年後には全く違う状況になっている事が想像に難くは無いが、この状況は今からNFT活用の検討を開始し、実際にリリースまで漕ぎ着けるタイミングとしては決して遅く無い事を示している。
このレポート自体が多くの検討場面で実際利用されたり、何らかのビジネスアイディアのヒントとなり、来年以降のレポートではより多くの日本でのNFT活用事例が生まれ、数多くある海外の英語レポートでも紹介されるような事例が生まれることを願っているとしている。
ダウンロードページ(tofuNFT公式サイト)
https://service.tofunft.com/whitepaper/309/
本レポートの目次項目に関して
■NFT 概要と市場規模
- NFT概要
- NFT市場規模(2021年)
- NFT市場規模(2022年)
■IP NFTの歴史と現在
- IP NFTの歴史
- NBA Top Shot 概要
- NBA Top Shot ボリューム推移
- NBA Top Shot 以降の動向(2021年2月~)
- IP × NFTの提供方法
- IP & to C Company カオスマップ
- それぞれのカテゴリの総評
■絶対に押さえておくべきプロジェクト
- 絶対に押さえておくべきプロジェクト(1)
- 絶対に押さえておくべきプロジェクト(2)
■プロジェクト紹介
- ファッション
- Web2企業
- メタバース
- チケット関連
- スポーツ業界
- 映画/ドラマ/アニメ/漫画
- 音楽業界
- メディア関連
- その他企業
- 著名人
■Polygonと提携した企業
■Polygon提携企業
■プロジェクトデータ紹介
- ファッションNFTデータ
- ジェネレーティブ NFT データ
■NFT 業界参入へのリスク
■代表的なリスク
■tofuNFT紹介
- tofuNFTが提供するソリューション
- 新規ソリューションWhiteLabelについて
ダウンロードページ(tofuNFT公式サイト)
https://service.tofunft.com/whitepaper/309/
tofuNFTについて
tofuNFTは、30以上のEVM互換チェーンに対応する世界最大のマルチチェーンNFTマーケットプレイス。取引量の殆どはブロックチェーンゲーム、GameFiで構成されている。2021年10月にBSCでスタートし、12月から同チェーン上で最大規模NFTマーケットプレイスに成長。また、Arbitrum、Metis、Boba、Aurora、Moonbeam、Astarでもすでに最大のNFTマーケットプレイスとなっており、Avalanche、Polygon、Fantom、Cronos、Optimism、その他のチェーンではトップ3以内の取引量を持っている。2022年9月に世界で最も出来高を持つNFTマーケットプレイスであるX2Y2との提携を発表した。