Web3ソリューションカンパニーである株式会社POST URBAN(代表取締役CEO:難波啓司氏)は、だれでも簡単にオリジナルのNFT販売サイトを開設することができる新サービス「DOMCITY(ドムシティ)」のクローズドβ版をリリースしたことを発表した。
- 「DOMCITY」とは
たった5分でだれでも簡単に独自のNFT販売サイトを作成できるツール。OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスを経由することなく、NFTの作成・販売・管理まで、すべて「DOMCITY」内で完結する。
数あるテンプレートから好きなデザインを選択し、自身で色やフォント、ロゴを変更するだけで自分だけのNFTショップが完成。HTMLやCSSを修正することで、より凝ったデザインにも変更可能。これにより、アーティストや企業が独自の世界観を反映させたNFTショップを運用することができる。
- クローズドβ版について
現在、クローズドβ版を用いたテストにて、限定10社(個人も可)を対象に、無償でオリジナルNFTサイトを制作・提供している。Webサイトのテンプレートデザインに大幅なアレンジを加えたいという場合でも、有償にてご希望のデザインへの修正に対応している(料金は修正の規模に応じて要相談)。
▼クローズドβ版に関する問い合わせは下記より▼
https://forms.gle/2wTfMyznvab75Ce89
<実装済みの機能>
■販売サイトのデザインカスタマイズ
■テンプレートカスタマイズ
■Ethereum・Polygon上でのCollection作成・NFTミント
■クレジットカード決済
「実装中・実装予定の新機能」
■レイジーミンティング(Lazy Minting)機能
レイジーミンティング機能とは、NFTの売買が決まった時点で初めて購入者側でNFTがミントされる機能。従来のようにクリエイターが事前にNFTをミントする必要がなくなるため、クリエイター側の初期費用の負担が抑えられるというメリットがある。
■ジェネラティブアート生成機能
ジェネラティブアート(=ジェネラティブNFT)とは、プログラムによってアートのパーツ(服や背景など)をランダムに組み合わせることで自動生成されたアートのことをいう。このジェネラティブアートを「DOMCITY」上でも生成できる機能を実装予定とのこと。
- 今後について
「DOMCITY」のサイトを訪れた人々がウィンドウショッピングをするようにNFTショップを回ることができる仮想都市を開発予定。「DOMCITY」上で作成されたショップのオーナーたちによるコミュニティづくりなど、「DOMCITY」に出店していることによるブランド価値を高めることを目指すとしている。