GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」は、デジタルコンテンツの取り扱いを開始(特設サイトURL:https://suzuri.jp/lp/digitalproducts-entry)することを発表した。本日2022年11月16日(水)より事前登録の受付を行い、販売開始は2023年春を予定しているとしている(※1)。
「SUZURI byGMOペパボ」のデジタルコンテンツ販売では、11カテゴリを用意し、イラスト、動画、音楽、3Dモデル、音声ファイルなどのあらゆるデジタルコンテンツに対応する。これにより、イラストレーター、音楽・動画クリエイター、写真家など、多様なクリエイターに新たな活躍の場を創出するとしている。
(※1)WEB版のみでの対応。販売手数料は販売金額の5.6%+22円を予定している。
- 【デジタルコンテンツ取扱開始の背景】
■拡大を続ける日本市場におけるデジタル市場。購入者がコンテンツに出会うきっかけもデジタルへとシフト
昨今、Web3やNFTといったキーワードがトレンドとなるなど、クリエイターを取り巻く環境は新たなシーンへとシフトしている。イラスト、音楽、映像、テキスト、テキストなどのクリエイティブな活動もデジタルテクノロジーの活用により表現の可能性を広げ、日本のコンテンツ市場においても、フィジカル市場が減少する一方で、インターネット等を経由して提供するデジタル市場の規模が年々拡大している(※2)。現在その規模は4兆円を超え、コンテンツ市場全体の35.9%となっているそう(※3)。また、購入者においても、スマートフォンやSNSの普及により、コンテンツに出会うきっかけがリアルからオンライン上へと移りつつあるという。
(※2)参照:「コンテンツの世界市場・日本市場の概観」(経済産業省)
URL:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/downloadfiles/report/202002_contentsmarket.pdf
以下グラフは参照資料内データをもとに「SUZURI byGMOペパボ」が作成
(※3)出典「情報通信白書 令和3年版」(総務省統計局)URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/r03.html
■「SUZURI byGMOペパボ」が、デジタルコンテンツの取り扱いを開始。クリエイターの新たな活躍の場とコンテンツとの出会いを創出、提供
「SUZURI byGMOペパボ」は、パソコンやスマートフォンからイラスト・写真をアップロードするだけで在庫を持つことなくオリジナルグッズを作成・販売することができるサービス。
定期的な新アイテムの追加や、国内オンデマンドプリントサービスでは初とされるNFTコンテンツで作成したオリジナルグッズの販売ができる機能をNFTコンテンツクリエイター向けにリリース(※4)するなど、「SUZURI byGMOペパボ」を通じてクリエイティブ活動を行うクリエイターを増やし続け、現在登録クリエイター数は66万人(※5)を超えているという。
このたび「SUZURI byGMOペパボ」では、デジタルコンテンツの取り扱いを開始し、領域を拡大することで、クリエイターには新たな創作活動の場を、ユーザーに新たなコンテンツとの出会いを創出、提供するとしている。
今後も「SUZURI byGMOペパボ」では、クリエイター・エコノミーを推進するべく、 “つくることを誰でも簡単に、つくられたものを多くの人に届ける”プラットフォームを目指し取り組んでいくとのこと。
(※4)国内オンデマンドプリントサービス初!オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」、NFTコンテンツでオリジナルグッズの作成・販売ができる機能を本日5/23(月)よりNFTコンテンツ制作者向けに提供開始(プレスリリース)
URL:https://pepabo.com/news/press/202205231300/
(※5)2022年10月末時点