アート・NFT分散型保有プラットフォーム「STRAYM (ストレイム)」を運営するストレイム アート アンド カルチャー株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役: 長崎幹広、以下 ストレイム)は、NFT作品提供の第二弾として、書家・現代アーティスト「柿沼康二氏」が約3500年という書の歴史の中で新しい表現の可能性を追求し続ける「マスキングカリグラフィー」のNFT作品が「SBINFT Market」にて販売することを発表した。
- 第二弾: 「パブリックチェーンによる統合型NFTマーケットプレイス『SBINFT Market』」へNFT作品の提供
NFT作品提供の第二弾として、SBINFT運営の「SBINFT Market」にストレイムが企画したNFT作品を提供する。
この度提供するNFT作品は書家・現代アーティスト「柿沼康二」氏がストレイムとコラボレーションして企画したNFT作品となっている。
NFT作品販売日: 11/18
販売場所: SBINFT STRAYMストア https://sbinft.market/partners/straym
- 提供NFT作品
<<不死鳥(PHOENEIX)>>
<<命(LIFE)>>
約3500年という書の長い歴史においてあらゆる手法がやり尽くされている中、「筆と紙と墨という道具のタガを外してしまえば、書には新しい表現の可能性が残されている」と考えたのが、マスキングテープを使った「マスキングカリグラフィー」の誕生だった。「歴史がありすぎるからルールがありすぎ表現が重くなってしまうこと、日本人である限りは言葉に対しての重さを感じてしまうことが書に対する面白み、万人受けが出来ない部分がある。一方、マスキングテープを混在させ、筆とお互いの強みを組み合わせることで新しい引き出しでその文字と向き合うことが可能だ」と柿沼は語る。何にも縛られず、ただ自由に表現と向き合う柿沼の作品は自身が敬愛する岡本太郎が宿っているようだ。
柿沼康二氏 | 3500年の歴史を持つ書の枠を拡張し続ける孤高の書家・現代アーティスト
1970年栃木県矢板市生まれ。
5歳より筆を持ち、柿沼翠流(父)、手島右卿、上松一條に師事する。東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業。2006-2007年には米国プリンストン大学客員書家を務める。
「書はアートたるか、己はアーティストたるか」の命題に挑戦し続け、伝統的な書の技術と前衛的な精神による独自のスタイルは、 書という概念を超越し「書を現代アートまで昇華させた」と国内外で高い評価を得る。2020東京オリンピック・パラリンピック公式アートポスターを担当。 2013-2014年、現代美術館において存命書家史上初となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。「不死鳥」(1100×750cm)、「一 (BOSE Ver.)」(270×515cm)の2点がパーマネント・コレクションとして収蔵される。岡本太郎記念館にて大規模企画展を開催(2011年、2021年)
2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞、独立書展特選、独立書人団50周年記念大作賞、毎日書道展毎日賞(2回)、文化庁公益信託第6回国井誠海賞、等受賞歴多数。NHK大河ドラマ「風林火山」(2007)、北野武監督映画「アキレスと亀」、角川映画「最後の忠臣蔵」等の題字の他、「九州大学」「九州大学病院」名盤用作品等を揮毫。 NHK「トップランナー」 「趣味Do楽 柿沼康二 オレ流 書の冒険」「ようこそ先輩課外授業」「スタジオパークからこんにちは」、MBS「情熱大陸」、日テレ「心ゆさぶれ! 先輩ROCK YOU」、 BOSE社CM、NIKE原宿PV等に出演。
“NOWNESS”をコンセプトとして繰り広げられるその表現は伝統書から特大筆によるダイナミックな超大作、トランスワーク、サークルワークと称される新表現まで幅広く、NYメトロポリタン美術館、ワシントンDCケネディセンター、フィラデルフィア美術館、ロンドン・カウンティーホール、メキシコ・タヒン芸術祭、UAEシャールジャ・カリグラフィー・ビエンナーレ、KODO(鼓童)アースセレブレーションなど世界各地で披露され好評を博す。
現在、株式会社柿沼事務所代表取締役兼アーティスト/書家。
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