株式会社ラバブルマーケティンググループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 雅之)の子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコ(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川 直紀、以下「コムニコ」)は、NFT技術を活用したサービスの社会実装を進める株式会社プレイシンク(本社:東京都豊島区、代表取締役:小林 陽介 以下「プレイシンク」)と協業し、コムニコの提供するSNSキャンペーンツール「ATELU(アテル)」において、プレイシンクのNFT技術を使い、NFT(非代替性トークン)をデジタルインセンティブとし、 TwitterなどSNS上のプレゼントキャンペーンで配布することが可能になったことを発表した。
プレイシンクが、イベントなどでのNFTの配布において国内最大規模の実績を持つ企業とされることから、今回の協業に至ったという。
■当サービスの概要図
<ご参考:プレイシンクのNFT配布実績 https://playthink.co.jp/works>
- Twitterのアカウントさえあれば誰でもNFTプレゼントキャンペーンに参加可能に
通常、ユーザーがNFTを保有するには、「MetaMask(メタマスク)」など秘密鍵をユーザー自身が管理する、仮想通貨やNFTなどのトークンを保管できるお財布の役割を持つ暗号資産ウォレットを持つ必要があるなど、敷居が高いものだった。しかし、プレイシンクとの協業により、Twitterのアカウント情報と連動し、秘密鍵の管理をユーザー自身が行う必要がないNFT保有手段を提供することが可能になったとされる。これにより、TwitterのアカウントさえあればどなたでもNFTプレゼントキャンペーンに参加できるようになるため、今後より多くの方がNFT保有体験をできるようになり、さらにSNSキャンペーンの楽しみの幅を広げることが可能になると考えているという。
- この協業により実現できるキャンペーン例
◆フォロー&リツイートキャンペーンなど、Twitterキャンペーンに参加した証明をNFTとして送ることができる
◆コンサートやスポーツ大会などのイベントと連動し、イベントに参加した証明をNFTとして送ることができる
<コンサートでNFTが配布された事例:https://playthink.co.jp/works>
◆テレビやラジオなどの番組の実況をTwitterでおこない、そのツイートにリアルタイムで反応した参加者に視聴を証明するNFTを渡すことができる
上記のような施策により、これまでのプレゼントキャンペーンよりもさらに強いファン層の参加を促し、かつ従来のTwitterキャンペーンよりもリアルタイム性のあるキャンペーンの設計が可能になる。今後は、既存のクライアントを中心に施策の提案を進め、早期の実施を図るとしている。