大阪府太子町および、京都府長岡京市が、『NFTによる地方創生』を推進する株式会社あるやうむ(本社:北海道札幌市、代表取締役:畠中博晶、以下「あるやうむ」)と、国内最大級のNFTプロジェクトCryptoNinja Partners(以下、「CNP」)が、コラボした返礼品企画「ふるさとCNP」を、西日本で初めて採用したことを発表した。
11月25日(金)18:00より太子町のふるさと納税の返礼品として「太子町ふるさとCNP2022」を、長岡京市のふるさと納税の返礼品として「長岡京市ふるさとCNP2022」を提供。222種類の一点ものNFTを寄付金額3万円/種類で用意し、あるやうむ独自のポータルサイト「ふるさと納税NFT β版」上で提供する。暗号資産を必要としない日本円での寄付によりNFTおよびCNPをカジュアルに体験しつつ、太子町や長岡京市の魅力を満喫できる仕掛けを施しているとしている。
- 「太子町ふるさとCNP2022」「長岡京市ふるさとCNP2022」の3つの特徴
1. 地域の魅力とCNPの魅力が込められたNFT
■「太子町ふるさとCNP2022」について
本NFTは、パーツや背景、キャラ等それぞれ異なる組み合わせの合計222種類となり、「太子町ふるさとCNP2022」では、太子町で有名な太子最中、太子みかんソース、小野妹子の墓、竹内街道、二上山をモチーフにNFTアートを作成。メインキャラクターにはCNPの人気キャラクター「ナルカミ」を採用し、太子町を訪れることでNFTのレベルを上げる仕掛けも実装予定となっている。
返礼品NFT保有者特典として、太子町の二上山付近で取れる有名な岩石「サヌカイト」との交換権を数量限定で付与。NFTを持って太子町の道の駅「近つ飛鳥の里•太子」を訪れると当該サヌカイトをお土産として持ち帰ることができる。本権利は、「太子町ふるさとCNP2022」の保有者だけではなくCNP保有者にも割り当てられる予定。また、CryptoNinjaのコミュニティ「NinjaDAO」のCNP保有者のみ参加可能なdiscordチャンネルを1か月体験する権利が付与される。
■「長岡京市ふるさとCNP2022」について
本NFTは、パーツや背景、キャラ等それぞれ異なる組み合わせの合計222種類となり、「長岡京市ふるさとCNP2022」では、長岡京市で有名なキリシマツツジ、たけのこマカロン、メジロ、勝竜寺城公園、花手水、竹林をモチーフにNFTアートを作成するという。メインキャラクターにはCNPの人気キャラクター「ミタマ」を採用し、長岡京市を訪れることでNFTのレベルを上げる仕掛けも実装予定となっている。返礼品NFT保有者特典として、長岡京市の魅力を堪能できるスポットでの特別な体験を準備中。本権利は、「長岡京市ふるさとCNP2022」の保有者だけではなくCNP保有者にも割り当てられる予定とされている。また、CryptoNinjaのコミュニティ「NinjaDAO」のCNP保有者のみ参加可能なdiscordチャンネルを1か月体験する権利が付与される。
2. 初めてのNFTでも安心、日本円の決済と初心者向けセミナー
ふるさとCNPは通常NFTの売買で利用されるイーサリアム等の暗号資産を必要とせず、日本円だけで受け取ることができ、寄付金額3万円/種類のうち2,000円を越えた全額分が税金の控除の対象となる(*注1)。さらに、ポータルサイト「ふるさと納税NFT β版」で寄付をした特典として、初心者向けのNFTセミナーを受けることができる。そのため、NFTに触れたことのない方でも寄付が可能。
3. NFTを通じた観光促進
寄付開始を記念して、太子町内、長岡京市内に、CNPのキャラクターがデザインされたマンホール「CNPマンホール」を設置予定。CNPマンホールは、CNPファンの聖地巡礼による自治体の交流人口・関係人口増加を目的として設置される。また、CNP応援者の寄付を通じてキャラクターが普及される点において、CryptoNinjaの「誰もが参加し、育てていけるキャラクター」の理念にも合致する。
*注1
寄付金額が寄付金控除上限額を越えた場合、超えた金額分については控除の対象にならない。寄付金控除上限額は年収や扶養家族、住宅ローンの有無により異なるため、ふるさとチョイスが提供するかんたんシミュレーション(https://www.furusato-tax.jp/about/easy_simulation)等より確認を。
- 太子町ふるさとCNP2022関係者からのコメント
■太子町長 田中祐二氏のコメント
この度、日本有数の人気を誇るNFTプロジェクトであるNinjaDAO、CryptoNinja Partnersとのコラボが実現し、非常にうれしく思います。また、あわせてレベル上げ要素やご当地マンホール設置など関係人口増加のためのオプションも計画されており、非常にワクワクしております。これを機に、ぜひ沢山の方に太子町とCNPのファンになっていただければ幸いです。
■長岡京市長 中小路健吾氏のコメント
長岡京市は、「スマートな賢い暮らし」と「のどかなクラシックな暮らし」が、バランスよく共存する、“かしこ暮らしっくな街”です。そんな長岡京市が、NFTの世界で表現されますこと、こんなに嬉しいことはございません。 ぜひ、たくさんの方々に長岡京市ふるさとCNPを保有いただき、また、ご活用いただければと思います。世界にたったひとつの、“あなただけの一点もの“のCNP、ぜひ愛着を持って、長岡京市と一緒に育んでください。
■CryptoNinja partners Founder Road氏のコメント
この度は、大阪府太子町様、京都府長岡京市様と「ふるさとCNP」の取り組みが実現し、大変うれしく思います。太子町様は鷹のナルカミ、長岡京市様はおばけのミタマに、それぞれの自治体様の魅力を発信するパートナーとして、活躍する企画をいただけたこと、誠に感謝しております。この「ふるさとCNP」は、返礼品としてNFTを受け取るというだけでなく、現地に訪れるとより楽しめる仕掛けが入っており、NFTをきっかけにした地域の魅力の発見にも繋がると思っています。
■株式会社あるやうむ 代表 畠中博晶氏のコメント
今回、関西初のふるさとCNPの取り組みを大阪府太子町、京都府長岡京市の2市町と一緒に行うことができました。この取り組みを完遂するため、忙しい職員の皆さまが色々なアイデアを考えて下さり夜遅くや休日にメールを頂くこともしばしばございました。それくらい職員の皆さまの思いが込められたふるさとCNPを、CNPのコミュニティの皆さまと共に創れたことを心から誇りに思います。CNPファンの皆さまにおかれましては、この思いのこもった太子町・長岡京市の取り組みを寄付という形で応援していただけたら幸いです!