NFT技術を活用したサービスの社会実装を進める株式会社プレイシンク(本社:東京都豊島区 代表取締役:小林 陽介 以下「プレイシンク」)は、松竹グループのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)「松竹ベンチャーズ株式会社」(住所:東京都中央区、代表取締役社長:井上貴弘)の推進するアクセラレータープログラム Shochiku Accelerator2022「Entertainment Festival」に採択されたことを発表した。
■Shochiku Accelerator2022「Entertainment Festival」における取り組み
今回のプログラムでは、松竹グループの持つ映画や演劇、不動産などの事業領域に限らず、エンタテインメントを広義に定義して「娯楽の可能性を引き出し、この世界をもっと面白くする」志を持つ企業を対象に採択されている。
『映像・演劇の新規IP創出』『新たな劇場体験の創出』『エンタメを活かした街づくり』など、複数あるプログラムのテーマの中で、プレイシンクでは、NFTを使った『ファンエンゲージメントの向上』の実現に向けた実証実験に取り組むという。
■実証実験について
尚、実証実験の取り組みの一環として、松竹が運営している、音楽と手紙で紡ぐアイドルプロジェクト『Prince Letter⒮! フロムアイドル』( https://twitter.com/prince_letters )にて、2022年10月30日に開催された「『Prince Letter⒮! フロムアイドル』ストーリーライブ ~私立常和歌学園定期公演「ノヴァ」2022~」において、来場者限定特典として「私立常和歌学園関係者 NFT」の無料配布を既に実施した。
■ 実証実験の経過
本取り組みと同時に実施したアンケートデータによると、約95%のファンの方々が初めてのNFT取得であったにも関わらず、全観客の半数を大きく上回る取得率となっているという。本取得率は他社による過去の類似の取組みの約120倍の実績(注)となっている。
(注)イベント参加者限定のQRコードを用いたPolygonブロックチェーン上でのNFT配布。当社調べ。