株式会社ネイキッド(所在地:東京都渋谷区、代表:村松亮太郎)は、京都エリアを一つの“庭”として捉え、リアルとメタバースのバーチャル世界がクロスオーバーし、さまざまなエリアで京都を楽しむことができる次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO supported by 三菱UFJ銀行』が、いよいよ 比叡山坂本エリアにて開催したことを発表した。
あわせてオフィシャル画像の一部を初公開。本イベントは12月4日(日)まで、比叡山延暦寺ならびに滋賀院門跡などの比叡山坂本エリアで開催している。
開催を記念し、前日である11月2日(水) には、比叡山延暦寺にてセレモニーを実施。セレモニーには、総合演出のネイキッド代表 村松亮太郎氏とともに、大津市長 佐藤健司氏、比叡山延暦寺 水尾寂芳執行が登壇。
最初に村松氏から、「二条城から始まり、京都の街中、そして今回京都と縁の深い比叡山延暦寺とご一緒することになりました。延暦寺とご一緒したかったのは、宗教を超えて平和の祈りを世界に広める活動を長くされていたからです。コロナ禍で生まれたDANDELION PROJECTも、平和の祈りをコンセプトにしたアートです。様々な垣根を超え、ここから世界へ平和の祈りを届けて行きたいと思います。」と、本イベント開催への想いを語りました。
続いて、大津市長 佐藤氏は、「NAKED GARDEN ONE KYOTOにようやく参加させていただき、大変うれしく思っております。我々、そして市民の皆さまの誇りである豊かな歴史に、ネイキッドさんのデジタルアートが加わることで、新しい魅力を感じていただけると思います。美しいもみじと平和を祈るアートで、心を元気に、豊かにする力になれると嬉しいです。」と、イベントに込めた想いをコメントしました。
比叡山延暦寺 水尾執行は、 「比叡山は祈りの場所ということで、垣根を越えて平和の祈りを飛ばすアートということが一つのキーワードとなっていると思います。美しい伝統文化の空間において、今までに経験したことのないアート体験ができる、その感動を多くの方に味わっていただけることを期待しております。」と述べた。
また、滋賀県彦根城で同時期にイベントを開催する彦根市長 和田裕行氏からは、「平和の祈りを滋賀から京都に、そして世界へ。世界遺産登録を目指す彦根城から、タンポポのアートが広がっていくことを願っております。」と、メッセージが届いた。
『NAKED GARDEN ONE KYOTO』比叡山坂本では、世界遺産に指定された古都京都の文化財のひとつで、京都と滋賀を繋ぐ存在の比叡山延暦寺と、その里坊である坂本の滋賀院門跡に世界とつながるアートプロジェクト「DANDELION PROJECT」を設置。それに合わせ、坂本の街をタンポポ(DANDELION)のライトアップで彩る。
是非、『NAKED GARDEN ONE KYOTO』比叡山坂本のタンポポで染められた情緒あふれる坂本の街を巡るナイトウォークイベントを、実際に体験してほしいとのこと。