1.「把瑠都 凱斗」が熱海市長を表敬訪問
(1)目的
2022年10月31日、元大関であり、エストニア共和国 国会議員、日本エストニア友好議員連盟会長、そして、「クリプトモールジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:須江 剛 以下、クリプトモールジャパンと言います)」CSO(最高戦略責任者)の把瑠都 凱斗(ばると かいと)が、熱海市長を表敬訪問したことを発表した。
本訪問は、エストニア共和国の「イーレジデンシー制度」に倣い「いーあたみしみん制度」と名付け、市民サービスをデジタル化することを目的に執り行われた。
本制度を通じ、これまで「熱海市」と接点のなかった方々へも「熱海市」の魅力をサイバー空間・フィジカル空間の両面からハイブリッドに届け、電子市民、観光客、ひいては、移住者を増幅させ、地方創生を実現する意向とのこと。
(2)「いーあたみしみん制度(熱海市版イーレジデンシー)」とは
「いーあたみしみん制度」とは、「熱海市」のサービスを世界に開放するデジタル制度を意味する。マイナンバーカードとは異なる電子市民制度「いーあたみしみん制度」により様々なサービスをサイバー上で受けられる仕組みや「熱海市」に来るためのフィジカルな動機づけとなる仕組みを構築するという。
(3)「いーあたみしみん制度」を導入する意義
国内有数の温泉地である「熱海市」は、新型コロナウイルス感染症が流行するまでは毎年550万人とも600万人とも言われる多くの観光客が訪れていた。東京、名古屋、その他、大阪など各都市からのアクセスが良いことに加え、手軽に行ける温泉地としての人気の観光スポットとなっている。
一方で「熱海市」は、人口減少、高齢者率増加、空家率増加、そして、観光宿泊客の減少等、様々な課題に直面している(※)。当該課題に対し「新しい資本主義」に則ったソリューションが「熱海市」にとって急務となっているのだ。「いーあたみしみん制度」が当該課題を解決し、「熱海市」の魅力をより多くの人々に届ける施策となると考えているとしている。
※ 『熱海市 2022年 市政情報』 熱海市役所
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